飛行機で12時間ほどの道のりを経てドイツはソーセージの都?フランクフルトに上陸。MUSIK
MESSEには初参加となり世界最大規模のショーと聞いていたので、ダンケシェーン(ありがとう)とグーテン ターク(こんにちは)の挨拶のみを頼りに気合を入れて臨みました。
全体的には楽器、DTM、照明関連が熱く、規模も大きいようでした。私は楽器関連のブースを中心に足を運びましたが、FENDER、GIBSON、PEAVEYを筆頭に、PRSやCARVIN、DEANなど各社、趣向を凝らしたブース展開をしており、また、ARIA、IBANEZ、ESPなどの日本メーカーも決して見劣りしない内容で熱気に包まれていました。逆にSUHRやTOM
ANDERSON、FODERAなど有名なハイエンド系メーカーの出展はほとんど見られませんでした。アコギに関してはMARTIN、GIBSON、TAYLORが充実しており、追ってTAKAMINEやOVATIONががんばっているという感じでした。正直、ギター関連で商品的に真新しい発見というものはあまり無く、コストパフォーマンスに優れたアジア製の低価格帯商品、アンプなどがセットになったパッケージ商品の増加という昨今の流れは変わらずでしたが、ビル数棟全てが展示スペースで、敷地内には移動バスが走るという光景は驚きものでした。
ここまでのショーを毎年開催出来るという事はうらやましい限りです。個人的な別の楽しみとしてドイツビール飲みまくるという事もあり、これも実現出来ました。中世そのままの風景を残す町並み、ジューシーなソーセージ、ビールとビールとビール、そしてそのビールを真昼間から飲む陽気な人達、すばらしい国ドイツでのショーは至福の一時でした。
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