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参加者5人集合 ! 滞在中はお天気に恵まれました。

百円均一ではなく1ユーロショップです。 ここのアップルワインは美味しかった !

今回は10年ぶりのMUSIK MESSEの参加になりましたが、規模が格段に大きくなった気がします。前回も会場が広くて迷子になりそうなりながらも歩き回り、10年たった今回は衰えた足腰に鞭打ちながら堪能しました。大手各社のしのぎを削る新製品の発表はもとよりこのショーでしか見られない職人気質の結晶とも思える楽器類。最新技術満載の照明機材等がこれだけボリューム感があるのもMESSEならではと思います。
そしてRODE NT2AがMIPA受賞という喜びのニュースもRODEスタッフたちとリアルタイムで共有することができコミュニケーションの意味でも大変有意義でした。また今回どうしても取り上げたかった話題がKIDSコーナー。商品云々の前にこういうショーがあるのだから子供にも楽しんでもらおうという寛大でやさしいお国柄なのかと思います。最近日本国内では子供たちが凶悪な事件に巻き込まれるケースが多く、そんな物騒なご時世なのが非常に悲しく、しかも歯がゆく思います。未来を背負う子供たちにはいつも笑顔でいてもらいたいものです。私たち大人は住みやすい環境を作っていかねばとこのショーを通じて強く感じました。

飛行機で12時間ほどの道のりを経てドイツはソーセージの都?フランクフルトに上陸。MUSIK MESSEには初参加となり世界最大規模のショーと聞いていたので、ダンケシェーン(ありがとう)とグーテン ターク(こんにちは)の挨拶のみを頼りに気合を入れて臨みました。
全体的には楽器、DTM、照明関連が熱く、規模も大きいようでした。私は楽器関連のブースを中心に足を運びましたが、FENDER、GIBSON、PEAVEYを筆頭に、PRSやCARVIN、DEANなど各社、趣向を凝らしたブース展開をしており、また、ARIA、IBANEZ、ESPなどの日本メーカーも決して見劣りしない内容で熱気に包まれていました。逆にSUHRやTOM ANDERSON、FODERAなど有名なハイエンド系メーカーの出展はほとんど見られませんでした。アコギに関してはMARTIN、GIBSON、TAYLORが充実しており、追ってTAKAMINEやOVATIONががんばっているという感じでした。正直、ギター関連で商品的に真新しい発見というものはあまり無く、コストパフォーマンスに優れたアジア製の低価格帯商品、アンプなどがセットになったパッケージ商品の増加という昨今の流れは変わらずでしたが、ビル数棟全てが展示スペースで、敷地内には移動バスが走るという光景は驚きものでした。
ここまでのショーを毎年開催出来るという事はうらやましい限りです。個人的な別の楽しみとしてドイツビール飲みまくるという事もあり、これも実現出来ました。中世そのままの風景を残す町並み、ジューシーなソーセージ、ビールとビールとビール、そしてそのビールを真昼間から飲む陽気な人達、すばらしい国ドイツでのショーは至福の一時でした。


海外ショーは初体験。規模が大きい事は話で聞いていましたが、想像以上に感動しました。各社とも自慢の最新商品、定番商品がこれでもか ! というくらい出展され、その広さは敷地内に循環バスが通る程。さながら遊園地のような雰囲気に自分自身子供のように楽しませて頂きました。といってももう若くもないので歩き回って膝はガクガク、笑って驚いて身体はヘトヘトです。皆様にはその臨場感を出来るだけ克明に伝えるという使命を果たすべく、シャッターを切りまくりました。
ドイツという国はとにかくご飯が全て美味しい、そして大盛!毎食大量に食べ、大してお腹も減ってないのに会場の露店のホットドッグやアイスクリームがやたらと美味そうで、お祭り気分で買ってしまうんです。確実に一回り太って帰ってきました。サウンドハウスでは倉庫在庫の管理を担当している自分は、普段商品の箱と接してばかりなのですが、この数々のメーカーが自信を持って発表する匠の心を真に受け止め、安全で確実にお客様にお届け出来るよう、これまで以上に頑張らねばなりません。このメッセに参加でき、非常に楽しく貴重な経験をさせて頂ました。

英語圏ではない異国の地に渡航するのは初めての経験で、海外部という部署で仕事をしていながら、実はかなりの不安を抱えながらの出発でしたが、会場に辿り着いてみると皆広大な会場の中、目当てのブースを目指して歩き回り、目的のブースで楽器/機材を実際に手にとって楽しみ、そしてパフォーマンスに目を奪われていました。そこにあったのは人種や言語を超えた『音楽が好きだ』という思いだけだったように感じます。
ヴァイオリンや管楽器、ピアノのホールではヨーロッパの伝統ある楽器達から歴史の重みをひしひしと感じ、DTMやDJのブースでは新進気鋭のアーティスト達による熱気溢れるパフォーマンスに心躍る思いがしました。照明ブースではホール中に瞬くライティングにただ圧倒され、そして何より期待していた以上に盛り上がっていたギター、ベース、アンプの会場では昔から憧れていたメーカーの楽器/機材がずらりと勢ぞろいしているのを目の当たりにし、自分が仕事で来ていることを忘れてしまいそうになりました。ドイツという土地柄か、中東の楽器メーカーの出展も多く、日本ではお目にかかれないような見事な装飾の楽器達にも出会う事が出来ました。各会場で中国のメーカーが競い合うようにブースを出していたのも非常に印象的で、MADE IN CHINAの底力を見せ付けられるような思いでした。
もう一つ今回のドイツの旅で忘れられないのが、たくさんの人々との出会いです。普段はお互い顔を見ることもなくメールのやり取りをしている各メーカー、仕入先の方々と直に会って商品を手に取りながら説明を聞き、ショーが終われば一緒にお酒を酌み交わし、出会いを祝う事が出来たのは、何物にも変えられない貴重な経験だったと思います。


今回初めての海外ショーへの参加させて頂きました。テクノの創始者KRAFTWERKの母国でもあるドイツ。街中にあふれる音楽もエレポップ系が多い!!思わず踊りたくなるような音楽ばかり。そのせいかメッセの会場も街の雰囲気も活気にあふれていました。DTM/シンセ担当の自分としては、Emagic(現Apple)やSteinbergなどを生み出した国なので期待をおどらせて会場を所狭しと動き回りました。
今回感じたのはDAW環境とプロセッサ、ミキサー、シンセなどのハードウェアとのシームレス化が始まった事を実感しました。TCやLexiconのプロセッサー、YAMAHA&SteinbergのStudioConnection、シンセをプラグインとしてコントロールできたりと各メーカーともDAWを使用する事を前提とした製品や企画が続々と登場。今後の各メーカーどのような製品を出すのかが非常に楽しみです。
照明もレーザーやLEDが入り乱れ、LEDのカーテン状ディスプレイには圧巻!!唖然として見入ってしまうばかりでした。
各ブースでは試奏も気軽にでき、誰の目も気にせずに弾く事ができ、楽器が弾けても弾けなくても全く関係ない。音を楽しむという音楽の根本とはこうなんだなという事を実感しました。また英語ができない自分ですが、音楽が好きであれば言葉も国境もありません。その気持ちだけで十分伝わりました。音楽は誰とでもわかりあえる共通言語だということも強く実感しました。

musikmesse 2006 会場全景
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