AMERICAN AUDIO
ドイツのフランクフルトでも、おなじみAMERICAN AUDIOのブースでは、MP3対応のデュアルCDプレーヤー MCD810にDSPエフェクト搭載のDJミキサー Q-FX19を組み合わせた展示。

早速トライしてみたところDSPエフェクトの音質、ツマミ類の操作性、大型ディスプレイの視界性はいずれもGOOD！気分はDJ！ということで、「ウネウネツマミストになってみました」の図です。

NUMARK
今回、怒涛の新製品ラッシュがあったNumarkのブース。アナログ盤、CD、HD、PC、iPODと、様々なメディアをすべてDJ用にアレンジした製品群を展示。DJの可能性を更に広げてくれるようなチャレンジ精神溢れる展示でした。

まずは音楽データを内蔵の80GBハードディスクに書き込み可能なHDMIX。取り込み用のCDドライブ、キーボードを使った素早い曲検索、Mac/PCとの連携など、まさに新時代のDJアイテム。これ一台でプレイヤーとミキサー部分まで完結します。

そしてこちらはi-PODからのデータをMIX可能なiDJのニューモデルiDJ2です。おや？っと思ったあなたはiDJ通ですね（2とかけてませんよ、偶然です）。なんと今回は、1台のiPODでいいんです！なんと一つのiPODから2曲を再生可能。しかもピッチコントロールも可能になっています。中心には大型ディスプレイと至れり尽くせり、と書いていて段々欲しくなってきました。あえて白にしなかったところもなかなかニクいですねー。
その他ターンテーブルとMP3 CDプレーヤーが一体になったハイブリッドターンテーブルのx2や、CDプレーヤーにiPODのコントロール機能を追加したiCDX、ビデオクリップを通常のDJプレイと同じような感覚で行えるNuVJ、DJソフトウェアとインターフェースがセットになったVirtual Vinylなど、どれもとっても話題の商品ばかり。未来を先取りといった感じです。

PIONEER
日本代表！パイオニアは新型CDJ1000MK3を大々的にフィーチャーしたディスプレイ。よりアナログ的な感覚で決め細やかな操作を約束。また注目の24ビット/96kHz AD/DA変換、32ビット処理のDJM800とのコンビネーションも抜群です。

ひときわ目を引く真っ赤なボディのEFX500も人々が群がってその利き具合をチェックしていました。

RANEブースで来客者にレクチャーするデモンストレーター。実際に現物を目の前にしながらの説明に両名とも納得。モニタースピーカーの形状が非常に個性的です。

製品の展示自体は実はシンプルだったりします。良いものは良い！と言わんばかりの直球勝負でディスプレイされているのはRODEC生誕50周年記念モデルMX180LIMITEDと豊富な入力数を誇る完全プロ仕様のMX300MKIIIです。