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YAMAHA
このフランクフルトメッセの会場は広大な敷地に大きな建物がいくつも建っています。それぞれの建物がジャンルごとに分類され各メーカーが展示しているのですが、こちらは、ガラス張りのこちらの建物すべてがYAMAHAのブース!無茶苦茶大きいです ! ! 建物一個分なんて他にはありません ! ! 日本が世界に誇るYAMAHAブランドって本当にスゴイんだなぁ・・・って実感しました。

注目を集めていたのはこちら TYROS2 ! ! 自動伴奏機能を搭載したアレンジャー・キーボードと言う製品です。ポータブルキーボードよりも機能が充実。伴奏もプロもびっくりの演奏。さらには録音機能まで搭載されています。ちなみに日本未発売です。自動伴奏付き、というと日本ではあまりなじみのないタイプであったり、ポータトーンのようなキーボードを思い浮かべてしまいがちですが、欧米ではこういったアレンジャーキーボードが大人気なんです。プロ、アマ分け隔たりなく、子供から大人まで純粋に音楽を楽しめるキーボードです。

YAMAHAはステージピアノ、CP33/CP300を発表。エレクトリック・グランドピアノCPシリーズの名を復活させたCP33とCP300はYAMAHA伝統のピアノサウンドとタッチを敬称。21世紀のCPシリーズといっても過言ではありません ! ! USB端子も搭載しているので、PCとの連動性も抜群 ! !
KORG
KORGの新製品RADIASを一足お先に試奏 ! MS2000よりもちょっとキラキラとした音の印象を受けました。PCM音源も搭載しているからでしょうか。MS2000同様パネル上に全てのパラメータを配置しているのでエディットもし易い。シルバーのパネルデザイン、高剛性アルミフレーム構造、さりげなく主張するサイドの木製パネルもGood ! ! いやー欲しくなってしまいました。
発売前のmicroXは今回白バージョンを発表 ! ! MicroXやX50の音色はKORGならではの一切妥協のない使いやすい音ばかり。残念なのはmicoroXとPCを繋いだデモがなかったこと。この点は試してみったかったですが簡単な入力には充分な鍵盤数と、優れた音源を内蔵していることで、制作環境を更にコンパクトかつハイクオリティなサウンドを実現するためのアイテムの一つとしてはもってこいのモデルです。
最強のシンセ、OASYSもデモンストレーションしていました。車に例えるならば、ベンツSクラス並の高級感と重厚感。音も最高級クラスに恥じない音質。トップミュージシャンもステージで使いはじめたりしていますが、とにかくKORGの威信をかけたシンセサイザー。その存在感は格別です。
ROLAND
ROLANDブースではステージピアノRD300とシンセWK7を発表。RD300はRD700からSRXカードによる音源拡張機能を省き、よりスリムになりました。もちろん鍵盤タッチも従来のRDシリーズ同様しっかりとしたタッチでした。
GW7はJUNO-Dなみに軽く、自動伴奏機能もついていました。様々なところに持ち出して弾き語りをしたりといった使い方には最適なシンセサイザーですね。
NAMMで発表されたVP550、JUNO-G、SH201もひととおり確認。VP550はとにかく面白い。ひとりで重厚なコーラスからYMOやKraftwerkのようなボコーダサウンドまで幅広く対応。ピッチ補正用のアウトボードとして使っても面白い一台です。
ROLANDのアナログシンセと言えばツマミよりもスライダー方式。視覚的にもわかり易いパネル設計がROLANDならではですね。USBでPCとつないでVSTiプラグインとしてもコントロールが可能 ! ! 時代は進化し続けます。
ちなみにこちらは別のブースにて見つけたROLANDの往年の名機SH101。ストラップを着ければショルダーキーボードにもなります。イメージは、頭を刈り上げ気味でちょっと髪を立て、肩パット入りジャケット&タック入り裾ホッソリ、パステルカラーのスーツに身を包んだ感じ、でしょうか(なんじゃそりゃ)?
CASIO
ROLANDのとなりにはCASIOのブースが大きく構えていました。この画像はまだ朝早い時間帯に撮影しましたが、時間が経つにつれ、どんどんと人が集まりだします。CASIOは家庭向けキーボードというイメージが強いのですが、昔はCZ3000/5000、VZ1といった名機を出していました。各言う私、小川もCASIOのCZ3000ユーザーです。余談はさておきPriviaやポータブルキーボード中心の展示で、大人から子供まで楽しんで弾いているのが印象的でした。
こちらはそのPriviaの展示ですが、Priviaシリーズはドイツでも大人気 ! ! そしてスタンドとして使われているのは、K&M SpiderPro!やっぱりK&Mはどこにいっても信頼性バツグン ! ! スタイリッシュなデザインで展示のイメージと実にマッチしていました。
HAMMOND
HAMMONDは思いっきり試弾きできるよう防音設備の整った室内にて展示。ブースに入った時、試奏している方がいたのですが、その音楽は。。。やはりDeepPurple Smork On The Water。オルガンといえばやはりジョン・ロードかキース・エマーソンなのでしょうか。
上のモデルは新製品のXK1。さりげなく展示しており、ちょっと目立ちにくかったのですが、しっかりと捕らえてきました。XK3直系の迫力のオルガンサウンド。61鍵盤仕様となっています。
ハモンドといえばロータリースピーカーですね。レズリースピーカーももちろん展示。ピアノブラックのレズリーは迫力満点。サウンドもエフェクターやロータリースピーカーシミュレーターでは得られない本物の鳴り、深みのあるトーンは生で体感すると病みつきになります。
M-Audio
M-AudioからはProKeys88をスリムにしたProKeys88SXが発表。音色もしぼられ、ピアノ系のみと非常にシンプルなものとなっていました。
Manikin Electronic
奇妙なシンセを発見。MellotronならぬMemotron。見た目はメロトロンそっくりで音はもちろんメロトロンそのもの。ノイジーなサウンドの再生時間も8秒。まさにメロトロン。でもいつかは本物のメロトロン、触ってみたいな。
同じブースではDoepferのモジュラーシンセが展示。これをあやつっていたのは白衣の怪しい博士風の方。ケーブルの配線変えたりボタンぽちぽちおしていたり大変忙しそう。。。でもYMOのマニピュレータ松武氏もあんな感じで忙しくモジュラーシンセを操っていましたよね。自分も負けじとやってみたいのですが、まったくどこをいじればいいかわかりません。
KAWAI
KAWAIのブースは日本の情緒を感じさせる展示となっていました。日本庭園の中にピアノを設置し、壁は障子を模したデザイン。なんとも奥ゆかしい雰囲気を醸し出していました。
この展示、意外とマッチしていると思いませんか?
障子の前にはステージピアノMP4を発表。MP8とは違い木製鍵盤ではありませんが、さすがはピアノメーカー。音もタッチも最高ランク三ツ星クラス。でもこの写真だけみると、なんだか和室にスタジオ作りました的な雰囲気に見えてしまいますね。
MOOG MUSIC
MOOG MUSICブースでは予期せぬ出来事が ! ! Moog博士の意志を継いだかのように新製品が発表されていました。LittlePhatty。伝統のMoogサウンドを引き継ぐ分厚いサウンド。そしてLEDによるパラメータの表示。ブルーに光るピッチベンド。そして背面にはBobMoog氏のサインが刻印されていました。

ブース内のステージではテルミンのデモンストレーションが行われていました。後ろにあるMinimoogVoyagerを置き2台同時に操っている面白い使い方だったので、ムービーで撮影してみました。こちらでご覧ください。
(MPEG/3.08MB)

CLAVIA
CLAVIAから今度発売されるNordStage76を展示。タッチも88鍵同様のハンマーアクション。重厚なシンセサウンドとエレピ、オルガンサウンドも健在。非常に使いやすい1台です。

K&M
その前衛的かつ実用的なデザインで、一躍人気商品となったキーボードスタンドSPIDERシリーズに、バーの長さの調整が可能なBABY SPIDER PROが追加されました。小さいながら、なかなかの装備。ダンパーペダルなどが置きやすいように足元のスペースが広く取られているのが特徴的です。

BEHRINGER
BEHRINGERブースではデジタル・グランド・ピアノがどーん ! ! っとど真ん中に ! ! 14種の音色と2トラックのシーケンサーまで装備されているそうです。
Pearl River
Pearl Riverのブースでは前回も展示されていた蝶のように羽を広げた形をしたピアノ、その名も「Butterfly」が展示されていました。お年を召した方が華麗な演奏を聴かせてくれました。もしかして著名なピアニスト ! ? 知っている方いたら教えてください
ブースでピアノを弾く高橋氏。本当の彼はギタリストです。尾崎豊のI LOVE YOUを弾き語り中。
負けじと小川氏も白いピアノで激しく演奏中 ! ! でも実はピアノ苦手なんです。。。キーボーディストですけどね。。。
これも海外のショーならでは ! ? ピアノ運搬機の大展示会 ! ! これを使うと女性でも軽々運べます。お引越しする家庭には是非一台 ! ! ただし場所はとりますし、普通はそんなに滅多に使うものではありませんね。
普段なかなかお目にかかれない、そして触れることのない鍵盤楽器もありました。ピアノの祖先、チェンバロ ! ! ベロシティはなし、鍵盤タッチも微妙ですが、音を鳴らした瞬間、中世のヨーロッパへタイムトリップしたような気分になります。なんとも高貴な音でした。
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