注目商品其のニ!AUDIXのボーカル&楽器用ダイナミックマイクI-5。Dシリーズで培ったデータを元に、手軽に使える楽器用マイクを目指して開発したマイクとのこと。すでにベストセラーとなっているD-6と同様、手軽に良い音を捉えられる単一指向性としているところが特徴的。今後もAUDIXから目が離せません。
こちらはSOUND CRAFTのGIGRACという小型パワードミキサー。フタの部分にマイクやケーブルを入れることができ、肩掛け用のショルダーストラップが付いています。こういったパワードミキサーや、パワードミキサー+スピーカーセットというのも会場いたるところで見つけることができました。
こちらはCOUNTRYMANのブースにて超小型のイヤーセットマイクE6を中心に、マイクの指向性についてのレクチャーを受けました。会場の喧騒をヒントに、指向性が広ければ、どんな位置にあっても音は拾うが、余計なノイズが乗ってしまう。指向性が狭ければ狙った音だけ拾えるが、マイクがずれると、拾わなくなってしまう。理想は指向性が狭く、きちんとセットすることだけれども、どうしてもずれてしまう可能性がある。マイクの使い方を皆知っていればいいが、講演者がかならずしもそうとは限らないからね、というお話でした。
その中で、唯一にぎわっていたのが、BEHRINGERのブース。写真の新型パワードミキサー等、独自の技術をもった製品を続々生み出し初めていました。今回のコンセブトの多機能、しかも軽量化、トランスレス。より低価格で、より良いものを生み出したいという気持ちが、製品を通じて伝わってきます。
お、もうどこにでもあるようなパワードミキサーが並んでいますが、こちらALESISのブース。ギターアンプや、シンセイサイザー、エフェクターまではよかったですが、5.1chのサラウンドシステムやら、このようなパワードミキサー、PA用スピーカーなどが発表されていましたが、はたしてALESISがやる必要があるのかな?というのが正直な感想です。