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今回のNAMMで盛り上がりをみせていたのは、いつものごとく楽器に加え、PC関連の展示です。シーケンスソフト、プラグイン、映像編集ソフト、ソフト音源等々、ここまで盛り上がりを見せるとは、正直驚きでした。プロオーディオのブースが閑散とする中、DIGIDESIGNのブースを中心とするフロア一帯は常に人だかりが出来ていました。
そのDIGIDESIGNのブースのデモンストレーションは毎回満席で周囲に立ち見の人がぐるりと取り囲んでいました。ビルボードNo1シングルも、グラミー受賞曲も、みんなPro toolsです、というもっとも分かりやすく、効果的なアピールをしているのが写真の画面。皆聞き覚えのある曲ばかりが、立て続けに流れつつ、これらすべてがPro toolsです、というのはやはり説得力がありますよね。

そのお隣のM-AUDIOのブース。こちらも写真のような状況。デモを見たくても、なかなか見られないんです(しかもみんな大きいし)。手を伸ばしてかろうじて写真を取りました。ただ、問題はなにも見えないのです。大小のブースがスクリーンとカメラを使い、手元、PCの画面を映し出して説明をするのですが、この距離ではなんのソフト、なんのハードウェアの説明をしているのか確認するのでも一苦労という状況でした。

その点分かりやすかったのがこの人。TCのPOWER CORE FIRE WIREのデモンストレーションブースですが、伴奏に合わせて、ギターを弾き語り、歌っています。それをピッチチェンジ処理されたハーモニーを自動的に加えて聴かせています。またこのデモンストレーターが感情を込めて歌い上げるんですね。確かにまだまだ機械的に聞こえる部分もありますが、こういったデジタル処理の機能はますます進化する一方。こういうことがしたい!というのがあってから技術的なことを一つずつ解決し、高めていっているのだろう、という開発者の熱い気持ちが伝わってきます。

今回目立ったのは、映像編集系ソフトです。アマチュアバンドでも簡単にプロモーションビデオが作れるよ、という触れ込みもあったりと、DTMやハードディスクレコーダーが一気に普及し、高音質のデモCDを皆が作れるような時代になったように、DVDで自分達のプロモーションビデオを販売するのも、どんどんと身近になっていくのでしょう。

こちらEAST WESTのQuamtum Leep SYMPHONIC ORCHESTRAのデモンストレーション。はっきりいってサウンドは圧巻。はっきりいって価格は高いですが、それだけの価値はあるというものでしょう。本物のオーケストラを一流のホールで演奏させレコーディングしたサウンドが自分のPCの中にある。ほんの短い期間に、驚くべき進化を遂げています。

こちらはBEHRINGERの新製品のUSB MIDI コントローラーB-CONTROLシリーズ。写真のロータリーフェーダータイプと、スライドフェーダータイプがあり、様々なソフトウェアのコントロールが可能。ソフト音源や、レコーディングソフトのコントローラーとして、なかなか使い勝手はよさそうでした。とうとうこの分野にも進出してきたBEHRINGER。今回もっとも元気のあるブースの一つでした。


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