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DJ関連は、ここ数年の動向そのままに、レコードに変わるものを各社試行錯誤し続けていました。今回目に止まったのは、TASCAMのTT-M1は注目度満点。既存のターンテーブルにローラー状になっているセンサーを取り付け、CDプレーヤーと連動。ターンテーブル上のスリップマットをスクラッチすると、CDが同じように動作。アイディアはGOOD、そして使い勝手も今までと大きく変わらないこの製品。なにが生き残るか!DJ部門はここからが勝負といえます。

また今回の目玉の一つ、PIONNERのDVD DJプレーヤーDVJ-X1。DVDに収録された音と映像をCDJのようにプレイするというもの。同じシーンを何度もループさせたり、巻き戻したり、設定したポイントに飛ばしたりと、自由自在。とうとうDVDでDJをする時代にまで来てしまいました。技術が進化すれば、人間のセンスが問われてくる。それを象徴する製品の一つではないでしょうか。
AMERICAN AUDIOのブースではいままでにないブラックの精悍なボディとブルーの液晶が美しい、デュアルCDプレーヤー、DCDPRO1000を展示。再生中の情報を映し出す大型ディスプレイと、二つのスクラッチモードと、9つのエフェクトを搭載し、トリッキーなプレイも思いのまま。

こちらも大きなディスプレイを搭載したNUMARK HDCD1。本体内にハードディスクを内蔵。CDからMP3、もしくは非圧縮のデータとして内部のハードディスクに曲を取り込んだり、USBにてPCに接続し、曲データのやりとりも可能。またPC用キーボードを接続して、曲名を検索することもできるとのこと。

こちらTECHNICSのブースではSL-DJ1200を展示。サイズ、デザインともにSL1200シリーズに近く、間違ってレコードを置いてしまいそう・・・。そんなわけはありませんが、内部はTECHNICSだけにPANASONICのSDカードスロットを搭載し、通常のCDのほか、CD-Rに焼きこんだMP3や、SDカードに入れたSDオーディオデータも再生可能です。ちょっとDJ気分でスクラッチしたり逆回転させてみたり。いざやってみるとリバーススイッチがなかなか楽しいです。

小さなブースにオレンジ色の謎のX字型の物体が見えたので、近づいてみるとターンテーブルの下に置くFREEFLOATというクッション。説明を受けていると、まずは振動に対して針飛びをおこさない。ハウリングしない、ということの他、EQで目一杯低域をブーストしてターンテーブルをたたき始めました。クッションがあれば、それでもハウリングや針飛びを起こさずに、タイトで迫力のある低音を生み出す「パーカッション」に。中に入っているのは空気なので、細かなスクラッチをするDJには向かないとは思いますが、なかなかのアイディア商品でした。


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