NAMM WINTER 2004 PEAVEY

今年のPEAVEYは新製品ラッシュ。特にギター系の大きな目玉としては、こちらのジョー・サトリアーニ　シグネイチャーアンプ JSXの登場です。TRIPLEXXXをベースに、CLASSIC50や、ブリティッシュギターアンプのサウンドをすべて出せるようにと、PEAVEYとジョーが共に開発した自信作。実際に弾いてみた印象としては、実に幅広い音作りが可能ですが、だからといって難しい部分がなく、短時間で出したい音にたどりつけます。

もちろん彼自身によるデモンストレーションライブも行われました。ブース内、そしてブースの周りまで、人だかりで、ジョー、そして、このアンプへの注目度は実に高く、多くの人が耳を傾けていました。それに答えるかのように、すばらしいトーンを聴かせてくれたジョー・サトリアーニ。JSXは春頃上陸予定です。

そしてもう一つ、こちらの美しい木目のギターは、PEAVEY社の社長で彼自身ギタリストであるHARTLY PEAVEY氏が自身の名前をつけて、自信をもって送り出すシグネイチャーモデルです。セットネック、24F仕様で、通常のストップテイルピースのように見えますが、実は弦は裏通し。アーチドトップのボディと木目が実に美しいモデルです。

P90が3発搭載されたGENERATIONシリーズのカスタムモデル。ピエゾPUをブリッジ部に搭載した上、P90が3基。美しい木目にクリーム色のPUが実に映えますね。

そしてこちらは、サウンドハウススタッフ待望のセミアコースティックタイプのJF-1モデル。これで価格が5万円以下！PEAVEY社のギター作りのノウハウと経験があるからこそ可能な価格といえます。

こちらはROTOR EXP。アメリカのコミックとのコラボレーションとのことで、このギターを持っている彼女がボディに描かれています。このROTORですが、ちょっと80年代を思わせるボディシェイプとヘッドがなかなかカッコいいです。