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Winter NAMMといえば!ギター!ベース!ということで、これぞ本場という充実したデモンストレーションと展示が目白押し!目で楽しみ、耳で楽しみ、弾いて楽しみ。まずはROLANDのブースでは、新製品のデモンストレーションがいたるところにステージが作られ行われています。右奥では、新製品のギターアンプ、MICROCUBEのデモンストレーション。IPODに入ってる演奏をバックに、MICROCUBEにストラップをつけて背負ったデモンストレーターが、ギターを弾きまくってます。そのままクルクル回ったりと大サービス。大きさからは想像できないようなサウンドでヒット間違いなしでしょう。

FENDERのブースは多くの楽器メーカーひしめく1階ではなく、2階。入り口間際にあったのは、スティーヴィー・レイ・ヴォーンモデル。見ているだけであの音が聞こえてきます。
FENDER傘下となったJACKSON展示セクションには、懐かしい「ロンドン」と書かれたウォーレン・デ・マルティーニのモデル。しかし何でロンドンなんだ?今カタカナや漢字が海外でブームになっているようですが、すでに80年代にこのデザインをしていたということは、流行を先取りしすぎてしまったということなんでしょう。
こちらも同じくFENDER傘下となっているGRETCHのダブルネックです。隣に並んでいるJACKSONブランドとはまた違った大人の雰囲気を醸し出しています。美しい仕上げで、つい触れるのをためらってしまう、そんなギターメーカーの一つです。
FENDERとくればGIBSONですが、あれ?ギターではなくピアノです。こちらも同じく2Fにブースを構えていましたが、淡白で事務的な展示。ギターやアンプもならんでいましたが、とりたててインパクトが薄く、最も目にとまったのは、この2台のピアノ。
上はなぜかペグが3つずつ左右についたサンバースト仕上げ。右はギターそのものがあしらわれた上に、フレットが打ってあるフィンガーボードを足にとりつけられたモデル。GIBSONギターの展示も程ほどな中、1/4を占めていたピアノが最もインパクトがあるという状況でした。

同じフロアにはTAYLORのブースを発見。スペースを有効活用し、半分はステージ、半分は好きなモデルを持ってくつろぎながら演奏を楽しめるスペースに。まるでリビングルームのような雰囲気で、皆リラックスして演奏を楽しんでいました。

1階フロアでは、多くのミュージシャン、スタッフによってあちこちのブースでデモンストレーションが行われています。まずはSHOW恒例!?元DANGER DANGER(古い!)アンディ・ティモンズの演奏。いつもはLANEYのブースで演奏していますが、今回はMESA BOOGIEで華麗なプレイを聴かせていました。ホント彼は上手いです。
数あるハイエンドベースメーカーの中で最も注目を浴びていたのがマイケル・トバイアス氏の手がけるMTD。何度も挨拶に行こうとしましたが常にお客さんと商談中のためなかなか話をするタイミングがないといった状況。しかし、真剣な表情にベースに対する情熱と職人魂を見せていただきました。10代の少年からベテランミュージシャンまでがハンドメイドを 試奏しているという非常に和やかなムード。ベース関連のブースでは一番賑わっていました。
・・・と、いう雰囲気とはうらはらに、実際は、ショーが始まった初日のOPEN後の40分間で10本程展示されていたハンドメイドベースが即完売という状況。
上の写真のように既に売約済みの札、札札・・・。ここまで影響力を持っているとは、サウンドハウススタッフも驚き、またそのすばらしさを再確認したエピソードです。
美しいギターといえば、PRSも見逃せません。連日のサイン会で、ブースの周りには常に人だかり。若手ギタリストにもユーザーが多く、デイブ・ナヴァロのサイン会などは女の子がブースの中を駆け回る始末。しかしそこに展示されているのは、芸術的とも言える美しさをもつギター達。今回、ホロウボディのモデルが多く見られましたが、このビグスビー付モデルなど、ため息が出る仕上がりでした。
こちらはMARTINのブースでつるされたままクルクルと美しいギターが回転!PRS同様、細かな仕上げが施され、至高の一本とも言える仕上がりとなっています。こんな無防備に、ただぶら下げられ、触れようと思えば誰でも触れられるようになっています。日本では確実にガラスケースに入ってしまうでしょうが、ここではそんなことは皆無です。

打って変わって、こちらはDAN ELECTROのブース。WASABIシリーズのデモンストレーションは、板前の格好をして、一番の鉢巻をした二人。一人がエフェクトの説明をしつつ、セッティングを変えていくと、それにあわせた最適なビートルズの曲を相方が奏でる。こんなやりとりを延々繰返していました。うーん、非常に分かりやすい。しかし、なぜWASABIなんだ?なんでイメージキャラクターがお相撲さんなんだ?それが分からない・・・。まるで秋葉原の駅前の実演販売のようでした。

DEANのブースになにやら人が集まっているので見に行ってみると・・・。おおっ、マイケル・アンジェロがあのV字ダブルネックでプレイしているではないですか。DEANならではの様々な形の変形ギターからアコースティックギターまで幅広く展示していましたが、ほとんどが彼の演奏同様、派手なギターの目白押しです。
こちらは巨大アンペグの図。なんと実際にプラグインされており、音も出ます!セッティングを変えるには右側の脚立を上ってと・・・。しかしそれでも届きません。しかし出てくる音はフツーに良い音。心地よい低音をまさに全身で感じることができます。しかし、こんな大きなもの、どうやって運ぶんでしょうか。

金色に光るBURNSのブライアン・メイ モデル。こんな美しいモデルがなぜか書類や、食べ物、飲み物が雑然と置かれたデスクの上に置かれていました。商談中なのか、なんなのか。しかーし美しさはピカ一でした。

これ以上ギターは小さくできるのか?ということで、その名もPALM GUITAR!さすがに手のひらサイズとはいきませんが、本当に小さいです。いまや、パソコンも電話もなんでも携帯する時代。ああ、ラッシュアワー時にギターを担いで会社に出勤していた当時、こんなギターがあればさぞかし楽だったろうと思いながら、あまりに普通の弾き心地についつい普通に楽しんでしまいました。
毎度おなじみ、マーシャルアンプ産みの親、ジム・マーシャル氏もサイン会を行っていました。この人無くして今日のギターサウンドは無かった、と言っても過言ではないほどの伝説の人物。気さくにサインに答えていました。1923年生まれということですから、今年で81歳。また次のSHOWで会いましょう!
こちらはオレンジ軍団。ORANGEのブース。巨大オレンジ人形(?)がゆらゆらと揺れる中、大小のオレンジアンプが展示されています。一目瞭然のこのオレンジ色のデザインは唯一無二。爆発的なヒットを生み出すことはなくとも、一つのキャラクターを持つことの大切さを感じさせるメーカーの一つです。
ALESISのブースに展示されていた新製品のギターアンプは、2つのボタンとペダルが付いたフットコントローラーでもコントロール可能な、デジタルコンボギターアンプは上から15W、30W、60Wの出力。その他カラフルなコンパクトエフェクター等もラインナップしており、いままでになくギター系が充実。その反面、5.1chサラウンドシステムや、パワードミキサー、PAスピーカーも登場していたりと、いまいちつかみ所がなかったブースでした。

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