hall5_0  Key's Paradise/Software City
こちらは、鍵盤楽器やエフェクター、DJ機器のフロア。Key's Paradiseの名にふさわしく、様々な鍵盤楽器を中心に、ギター用エフェクターの試奏、DJブースでのパフォーマンス等、様々な種類の音楽が1つのフロアに集結しています。
Key's Paradise全景
GENERAL MUSIC
入口に入って一番手前に陣取っているのは、われらがGENERAL MUSIC。左はまもなく日本上陸のGEM PROMEGA3。操作は実に簡単で4つのレイヤーをつまみで選択し、それぞれのフェーダーで音量を調節するだけ。すなわち、4つの音源をミキサーで統合しているような感覚です。しかもサウンドはすでに定評のあるリアルピアノサウンド!ステージピアノとして、直感的な音作りも可能とするこのモデル。リックウェイクマンも絶賛し、今回のショーでもデモ演奏を行ないました(スケジュールの都合で見逃してしまいましたが)サウンドと操作性、実際触れてみなければという思いがつのり、ずっと待ちましたが、来場者が次々と試奏していて、なかなか順番が回ってこない……。やっとの思いで触れることが出来た時には、使いやすさと、サウンド、どちらも納得。待った甲斐があったというものです。
これは空飛ぶ円盤???VESTAXのブースでは、ターンテーブル、ミキサー、はたまたカッティングのデモンストレーションまで、様々な展示がされていました。しかし、この形だとケースはどうするのでしょうか?
VESTAXのブース
KRKのブース
今話題のKRKのブースは、思いのほか小さいのですが、一人でブースを切り盛りする女性にリクエストをすれば様々なスピーカーの比較試聴が出来、違いを確認することができます。もちろん質問の受け答えもバッチリ。ここまで決められると音もさらによく聞こえてしまうというものです。
こちらはローランドのデジタルパーカッションのデモンストレーション。ドラムセットだと、細かな足技等が見えない、、、。それならばということで、シンプルに鏡をつけてしまいましたの図。これが実に効果的。足技やスティックワークが手にとるようにわかります。各社いろんなアイディアでよりわかりやすく、楽しめるよう、工夫をしています。現在ショールームを建設中のサウンドハウススタッフにとって、これほど勉強になる機会はありませんね。
ただフロアの全体的な印象としては、MIDI関連として続く6.0と比べると、なにかフロア全体に活気が感じられませんでした。やはり音楽製作がPC中心となり、その周りの機器として、キーボード等が位置付けられているように思います。今後、しばらくはいわゆるワークステーション・キーボード中心ではなく、PCのシーケンスソフト中心に、MIDI関連機器が出回っていくのでしょう。
ローランドデモ
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