Drum Arena/Blasinstrumente
さてここはドラムフロアー。何故かしら場所の予約を間違えたのだろうか、MESA/BOOGIEのブースがドラム/打楽器のフロアーに紛れ込んでいました。ここのブースでは不思議と歌のレッスン中。周囲のブースでは、ラップトップパソコンでトランプゲームをやっている人（これが一番多かった！）、居眠りをしている人、また、完全に店じまいをしてしまったところもあり、実に様々な人間の姿を見ることができるのが面白い。
今回の注目はなんといってもドラム！サウンドハウスはドラムにも力を入れて取材しました！パイステのブースで見つけたのはEL&Pのドラマー、カール・パーマ−モデルの金ぴかセット！この存在感のあるセットからは彼の熱いプレイが感じられました。（個人的には「タルカス」のドラミングが好きです。）パイステのブースは大きな窓の側だったので新品のシンバルが陽の光に輝いてとても綺麗でした！シンバルをほめたらブースのお兄ちゃんにバッジとキーホルダーをもらってしまったことも追記しておきましょう。海外でのコミュニケーションは笑顔とオーバーアクションが基本ですね！
ずらりと並んだハイハット。もちろんすべてハイハットスタンドに取り付けられているので、思わず端から端までパカパカとやってしまいました。今年も自前スティックを持っていくのを忘れてしまったため、シンバル叩き大会はまたもお預け。普段、カタログ等で想像しながら選ぶ商品がこれだけ沢山並んでいれば、ドラマーにとってこれほど有意義なことはないですよね。
そして、今回、到着早々我々を驚かせたのはソナーのブースに展示してあった「ジャイアント ステップ」。 つま先とかかとを使って2バスの効果やハイハット2つの連続開閉。はたまたカウベルの連打が可能になる優れもの。またすばらしかったのは、このセットを使ってのデモ演奏！カタカタカタカタと8ビートでカウベルを連打しなから、バスドラムも8連打。そして手は普通にリズムキープやオカズを交えてのプレイで、周辺の通路をふさいでしまうほど、人だかりが出来てしまいました。またその中からの無理難題なプレイのリクエストにも軽々と答え、デモンストレーターの面目躍如といったところでしょう。 もちろん、スーパープレイを目の当たりにしたサウンドハウス取 材班は全員あっけに取られて見入ってしまい、集合時間に遅れそうになってしまいました。
K&Mのブースでちょっと一休みしていたところ、ミーティングルームから、ベーシストのスター、TMスティーブンスが！なにやらギターパフォーマンス・スタンドに興味をもったらしく、そのミーティングをしていたようです。その前日にも遭遇していた我々を見つけて、「なーにやってんのーーー。また会ったねーー」と日本語で気軽に挨拶。今度成田に来た際には、キツネうどんをご馳走する約束をしました。そしてとっさにサインをお願いしようと思い、サウンドハウスのカタログHOT MENUにしっかりと書いて頂きました。来月のプレゼントコーナーをお見逃しのないように！
今日もメジャーなメーカーから、無名ブランドまで、様々なドラムが展示されていましたが、どこか共通点があったり、もしかすると元をたどると同じ工場では？と思わずにはいられないものもありましたが、やはり貫禄はdwことdrum workshop。仕上げ、ハードウェアのクオリティはどれをとっても一級品。海外の著名ドラマーが使用する理由が判ります。他にはMAPEXもドデカくブースを構えてやる気満々！REMOはドラムヘッドのメーカーというイメージが強いですがドラム本体もしっかりした商品を紹介。TAMAはスタークラシックのモデルをこれでもかとばかり展示していました。主力商品には力の入れ方が違う！GRETCHのブースにはバスドラストッパーとドラム椅子が一緒になった近未来的ルックスのドラムを展示してありました。演奏中にバスドラが逃げて行ってしまう方にはうってつけの商品ですね。
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