こちらは、コンサートホールと名づけられた、クラシック系の楽器やアクセサリーのメーカーが所狭しと展示されているフロアです。実にヨーロッパテイスト溢れるブースが建ち並び、あちらこちらでバイオリンや、チェロ、アコーディオンの音が響き渡っていました。入り口でお出迎えの巨大ギター(ちゃんと音がでるのです!)でEマイナーのコードを押さえていて、周囲を見渡せば、皆が注目してるではないですか!どうやら、デモ演奏をすると思われたようです…。それでは伝統あるヨーロッパの楽器探索へ行ってみましょう。
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このバイオリンブースでは実際にバイオリンを削りだす作業を行っていました。やはり伝統を守るのは職人の腕ということで、こちらは男性が、もうひとつのブースでは、女性が実演をしていました。どちらも若いスタッフで、これから経験を積んで、一流の職人になっていくのでしょう。
やはり一流の演奏家には、一流の職人の手による楽器が必要。大量生産が可能になった今だからこそ、忘れてはいけないことでしょう。
ひたむきに表面を削る表情からは、あふれる情熱を感じると同時に、伝統的文化が生活に根付いているからこそ若い職人が多く活躍しているんだな、と思わされました。
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