ホール4.1は音響機器メーカーが結集しているフロアーです。右の写真は最終日、SENNHEISERのブースで行なわれていたアカペラグループの大盛況ぶりを撮ったもの。またたく間に入り口がふさがれ、身動きができない状況になってしまいました。本来なら、もっと近づいて写真を撮りたかったのですが、これが限界。メーカーブースでのイベントとしては最大級の動員でした。
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すぐ隣にはSHUREのブース。今年はマイクのデモというよりは、インナーイヤーヘッドフォン中心のデモンストレーション。SHUREのスタッフが、近くにいる人々に受信機を配っていたので、実際に体験してきました。感触としては、やはり慣れるまでは時間がかかるのかもしれませんが、慣れてしまえば、これほど楽なものはないと思えてきました。実に生々しく楽器の音や声が耳元で鳴っている感覚はヘッドフォンでモニターしているのとも違った新しい感覚のものでした。インナーイヤーモニター用のプロセッサーまで発売されてきている今、ますます今後普及していくと思われます。ただ、楽器は生音でモニターにつきます。モニタースピーカーから返すのはボーカルのみで良し!という人にとっては宝の持ち腐れでしょうか?でもインナーイヤーモニターを誰もが使う時代もすぐそこかもしれません。 |
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BEHRINGERのブースでは、ギター用DIを展示。もちろん普通のDIとしても使用可能ですが、LINE OUTに4X12スピーカーキャビネットシミュレーターを搭載。いままでのシルバーのイメージとは違い、ホットな赤いボディは、ひときわ目立っていました。 |
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去年はミキサークライミングゲームを行っていたEVIオーディオのブースでは、スピーカーキャビネットをあらゆる障害を乗り越えて2個を転がすゲームが大盛況。かぶりものとすべる履物をつけた参加者は、全力で、スピーカーを転がしていました。まさにアイディア賞です。
そうです。メッセは正に大人の遊園地なのですね! |
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おなじみ赤いラインが特徴のCERWIN VEGAの壁!壁!壁!特別な演出はありませんが、巨大なサブウーハーもあわせた展示は、とにかく迫力満点。HR18とサブウーハーの組み合わせを中心に、すでにおなじみのモデルが勢揃い。
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渋い顔をしていじっているのは、MACKIEの新しいエフェクト内蔵ミキサーシリーズ。MACKIEは他にもレコーディングスタジオ、MAスタジオ、サラウンドミックスと様々なシチュエーションに対応したデモンストレーションを行なっており、実際の作業と同様にレクチャーをしていました。単純に商品の説明で、購入を検討する人々に向けてのアピールはもちろんでしょうが、日頃宅録で疑問に思っていることも、ここでは簡単に解決できたり、新しい使い方を発見したりすることができる機会なので、皆食い入るように説明に聞き入っていました。
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