musik messe2004 in Frankfurt = Hall 9.0 =

照明ブースでは各種照明やコントロールシステムが所狭しと並び、様々な演出で楽しませてくれました。今回のテーマは「海賊」。（ウソです。勝手に決めました。）その理由は後ほど…。

入り口を入ると2ブロック分のスペースに陣取ったMartinがありました。若干暗いイメージのゲート、カウンターと並べられたテーブルの奥は、一変して華やかな空間が広がり、巨大なスモークマシンやプロジェクター、スピーカー等が展示され、多くの人で賑わっていました。

MANIAというプロジェクター。壁に映し出されたコウモリのマークは、近くで見てもシャープな印象の映像です。

となりのDESIGNGROUPブースにてやしの木発見。葉の部分は透明な樹脂で出来ていて、そこにランプが埋め込んであります。視覚効果抜群、思わず引き寄せられて登りたくなっちゃいました。

KVANTのブース、グリーンのレーザーが強烈にアピールしています。今にも柱を打ち抜きそうな感じ？しませんか？迫力満点でムービーでお見せできないのが残念です。

DASLIGHTをはじめとするコントロールシステム系のブースでは、様々なデモンストレーションが行なわれ、操作説明は勿論、ボディーペイント等のイベントもあり、常に人だかりが出来ていました。関心の高さが伺えます。

こちらは巨大なピンスポット。多くのブースで様々なモデルを展示していましたが、どうもこれを見ると、海賊船の大砲を連想してしまいました。

ピンスポやスモークマシン、送風機と機能は色々ですが、昔、某テーマパークのカリブの海賊に出てくる、大砲にまたがったおじさんに似ていると言われショックを受けた記憶が蘇り、なんとも微妙な気分のまま会場を後にしました。

PURE RELIAILITY。裸にされたムービングヘッドは、何度見てもついロボコップを連想してしまうのは私だけでしょうか。

シャボン玉飛んだぁ屋根まで飛んだ壊れて消えた♪･･･ってのは一昔前。今のシャボン玉は、こんなに大きいのに壊れないんです。

今、話題のLEDはどんどん進化し、ステージ照明機器の分野にも重要な位置を占めるようになってきました。なんか近未来という感じがいいですね。

BOCATECのブース。ファイヤー ! ! 東京ドームの格闘技の試合で選手入場の時によく見るあれです。本物の火が出た瞬間に綺麗に消えていく様を、写真で感じとってください。これブースの下でスタッフのおじさんが人が来る度にボタンを押して驚かしてました。

カウントダウンが始まり0：00になるとそこは、劇場に一変。レーザーを使ったショーの始まりです。
非常に滑らかな動きをレーザーだけで表現しています。ジャングルの中を馬に乗ってかけていたかと思えば、海の中に入ってエイが優雅に泳いでいたりと目を離す事ができませんでした。