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今回で3度目の体験となるWINTER NAMMでしたが、年を追うごとに来場者が増えている様子で楽器/音響機器の分野に携わる者として、こういう場が盛り上がるという事はうれしい限りです。
私はギター関連のブースを中心に足を運びましたが、ここまで多数の楽器を触り、弾き比べが出来る事はNAMM最大の魅力と言えます。中でも一番印象に残ったものがCARVINのギターでした。サウンドハウスでも取り扱いをしている為、これまでにも触る機会があり、その時も完成度の高さと、それとは反比例する価格に驚きを覚えましたが、今回、更に多くのモデルに触れる事により、どのモデルも価格以上の完成度を誇っているという事を確認してきました。「価格の割には良い出来」という事ではなく、どのモデルも楽器としての完成度が非常に高い水準にあるという事です。この様なすばらしいメーカーと出会う事が出来たというだけでも、今回のショーで過ごした時間は大変有意義であったと思います。
また、ショー開催中は周辺ホテル内のロビーやバーでも恐ろしい盛り上がりを見せ、連日深夜まで飲めや歌えやで大賑わいです。こういった、地域で盛り上げる楽器ショーは日本ではまず見られません。近い将来、国内でもNAMMのような、みんなで盛り上げ、ビールをたらふく飲めるショーが毎年開催される事を期待しつつ、来年もアナハイムの地に降り立てる事が出来ればと思います。


昨年夏のNAMMに続いての渡米となりました。夏のNAMMと比較して、新製品のボリューム、会場の規模、盛り上がりなど、どれもとってもやはりNAMMはロスが本番 ! という雰囲気、ロスのカラッとした気候も雰囲気をより盛り上げます。ギター関連の新製品を中心にレポートしましたが、著名ミュージシャンのシグネイチャーモデルが目立っていた印象です。
ジミ・ヘンドリックス、ザック・ワイルドのエフェクター、エリック・ジョンソンのストラトと、人気のあるギタリストの名を冠した製品は注目度も抜群、大ヒット間違いなしの製品です。PEAVEYも昨年のジョー・サトリアーニに続き、今年はジェリー・ドナヒュー・モデルをリリース、全世界のテレキャスフリークへビッグなプレゼントになると思います。
会場全体を見回しても、PEAVEYのブースは楽器メーカーとして非常に活気がありました。魅力的な新製品も多く、今後の展開も非常に期待できるかと思います。会場はとても広く、3日間かけて歩き回ってようやくという感じでしたが、天気にも恵まれ、食事も美味しく、大変充実した旅になりました。次回のNAMMショーでも楽しいレポートをお届けできればと思います。


 

昨年の爆発的な盛り上がりを体験したため、今年も遅れをとらぬようにと気合を入れてアナハイム入り。到着した足でそのまま会場に突入しました。今回も昨年に引き続きPC/デジタル関連機器は盛り上がりを見せ、特にAPPLEとDIGIDESIGNのブースは規模、動員力、熱気、内容、すべてにおいて一歩抜きん出ていたという印象。特にAPPLEはiPODの勢いに乗り、誰でも音楽製作が気軽に楽しめるGARAGEBANDからプロフェッショナルクオリティのLOGIC PRO7までをカバー。
またDIGIDESIGNもギタリスト、DJ等々、それぞれに向けたセットアップを通して気軽さをアピール。とにかく最初の入り口の敷居を低くしようという姿勢が感じられました。これはYAMAHAのブースで見た管楽器に対するアプローチも同じ。これから楽器をはじめようとする人々、やってみたい人が手を伸ばしやすく、また楽器を覚えるにあたり手を差し伸べる。これからの市場拡大には、そういった取り組みが業界全体に必要なことであると感じました。また、もうひとつ印象的であったのが、ギターやドラムに限らず、マイク、スピーカーなどのトップメーカーも今まで以上にミュージシャンを前面に押し出していたこと。やはりどんなにスペックを並べるよりも、「あのミュージシャンが使用!」というのは最もわかりやすいアピール。自分の好きなミュージシャンが使っているから、というのは購入する側にとっても選びやすいものです。
ギターエフェクターでも、MXR、DIGITECHが見せたシグネチャーモデルはデザイン、サウンドともに魅力的で、今後の展開が楽しみです。やはり憧れのミュージシャンと同じ同じ音を出したい!という欲求は多くのプレイヤーが抱くもの。当然といえば当然ですが、さまざまな商品、似たような商品があふれる今、そんな正攻法が、最も必要なことなのかもしれません。

空港までの道のり、タクシーよりもリムジンに乗った方が安かったのには驚きでしたが、緊張のあまり何も飲み物に手をつけられなかったのが心残りでした。
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