ヨーロッパへは高校時代に一度行った事があり、その時の印象がとても強く必ずもう一度行きたいと願っていました。そして今回、こうした形でドイツへ行けた事は嬉しく、感激しています。約10時間の飛行を終え、メッセ会場に到着し、まずその広さに圧倒されました。想像していたよりも遥かに広く、会場の敷地内にはバスが通るほどで、こんなに歩き続けたのは小学校の登下校以来でした。
中へ入ると音楽をやる人々が必要とする機材やほぼ全てと思われるジャンルの楽器の展示があり、その種類の多さに驚きの連続であり、なぜか自然と笑みがこぼれる気持ちになりました。メッセを訪れる人々の年齢層は幅広く、試奏する姿はとても楽しげで小さな子供が演奏する姿も様になっており、音楽を愛する気持ちがにじみ出ていた様に感じました。
それぞれのホールではミュージシャン達によるデモ演奏が至る所で行われており、特に印象的だったのが、DJホールでのデモでした。詳しい事が良く分からない私でも、ちょっとしたライブハウスにでも行った雰囲気で、有名DJマン達のそのカッコよさと迫力に時間を忘れ見入っていました。
照明関連では、ホール前に通路の天井から映し出される照明が、床では効果音と共に、実際に水が張ってあるかの様で、些細な所でも凝っていて、中へ入ると、まさに遊園地を思わせる雰囲気でした。展示のレーザーが飛び交い、コンサート会場と遊園地のコラボレーションの様。また、管楽器会場ではどこからともなく聴こえてきた音色を頼りに行くとイケ面のお兄さんが2人
! パンフルートを演奏していました。フルートをやっていながらパンフルートは今まで吹いた事がなく、少しだけレッスンを受け、感激でした
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普段なかなか触れる事のできない機材など、実際に見て・触ったりする事ができ、その楽しさを感じ、4日間充実した時間を過ごす事がきました。ドイツの歴史ある雰囲気は忙しさを全く感じず、時間の流れがゆったりしていて、やはり一度訪れたら忘れる事のできない国の一つであり、私の中では「また行きたい」という気持ちが一層強くなりました。
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