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参加スタッフ全員集合 ! ドイツショーは毎年お天気に恵まれます
ドイツの風景には夕暮れ時が似合いますね

夜景も素晴らしかった!こちらはレーマ広場です。



実に9年ぶりに参加となったメッセのショーですが、さすがに世界最大の規模を誇るだけあってブースの数にも人にも圧倒されました。今回感じたことは温故知新です。70年代にはやった透明ドラムが本当に多数展示されており驚きました。またビンテージ機材を模したプロセッサーも発表されていました。またヘッドフォン、イヤフォンも多数展示されていました。今までのショーではそれほど目立っていませんでしたがBEYER、SENNHEISERなどはお膝元ということもあり充実した展示です。ギター、ベースは比較的オーソドックスなものが主流でしたが中国製ギターのクオリティが格段に上がっていることが印象的でした。
目玉は管楽器とピアノでPEARL RIVERはRITTMULLERと巨大なブースを設けており全米で大ヒットを飛ばしている勢いが感じられます。管楽器は来場者がそれぞれマウスピースを持ち込み思い思いに試奏している姿が印象的でした。
いつも思うことですがここでは国、人種、思想、宗教などはさほど大きな問題ではなく音楽の名の下に世界中の人が集うピースフルな場所だなということを痛感します。ドイツの街並みはクラシカルで美しく、整然としながらなぜか懐かしく感じます。出来るだけ皆様の視点でレポートをお届けするよう心がけました。楽しんでいただければ幸いです。


今回で2度目のフランクフルトのショー参加になりましたが、8年前とは違い、ますます規模の大きなものとなっていました。ピアノが1フロアーを占めていたり、照明が倍以上の規模になっていたこと等々。振り返ると、前回はあやしい雰囲気の中、暗くてスモークなどで前が見えないー!といった印象が残ってましたが、今回は広いフロアーの上空にはレーザーが飛び交っていたり、巨大な人形が浮かんでいたりととても楽しく、またコレどーなってんの??と興味津々で見て回りました。
また前回はただただ広い建物を端から端まで足が棒になるくらい歩き回っていたことを覚えていますが、今回は展示会場のフロアーが多く次のフロアーに行く途中の通路でもさまざまなSHOPやチャレンジコーナーなどあり楽しみながら見学する事ができました。至る所でミニライブも行われており、誰がプロでアマチュアか分からないくらい皆、サマになっていてカッコよかったです(外人を見ると必然的にそう思ってしまうのかもしれませんが・・・)。しかし老若男女、世界中の全てのものがかかすことのできない、音と光の中でそれらをいかにゴージャスに自然に楽しく表現するのかという最先端の機材を間近に見ることができスゴイッ ! !ブラボーッッ ! !でした。
K&Mの工場では以前とは基本的には変わりなく、主な製造工程はしっかりとしていて、今はオートメーション化が進んでいるとはいえ大事なところは目で手で確認し、改めて出来上がったスタンドのすばらしさを肌で感じ、今まで以上にお客様にK&M社の製品を自信をもってお薦め出来ると実感しました。街を歩くとさっきまでショーで歩き疲れた足だというのに周りを見渡すと自然に元気がでてきます。どこを撮っても絵はがきになりそうなのどかな風景ばかりで人は皆親切、何度訪れてもよい場所です。我が社の代理店であるK&Mの皆様にも大変親切にしていただきました。言葉が通じなくてもアイコンタクトでニコニコ。ますますドイツファンになりました。皆さんと満足に会話できなかった事がすごく心残りです。次回お会いするまでには絶対に今回のお詫びを自分の口でする、と心に決めて早速本屋で英会話の本を物色する今日この頃です。
今回はこのようなショーに参加出来たことで、異国の地に行くと自分に足りないところがあちこちに見えてきてこれからまた心機一転ガンバロー ! !と言う気持ちになりました。
(追伸;我が家はドイツに旅行したときの風景をおもい、娘に『のどか』と名付けたのでした。)


かのブロッケンJrの祖国ドイツに降り立ったわけですが、さすがゲルマン魂の総本山 ! 外の寒さとは裏腹に人間の熱さが違います。メッセ会場ではその勢いと情熱はまさに絶好調最高潮の域に達しており、バロック調の落ち着いた町並みからは想像する事すら出来ない程でした。会場内では多くの人々が縦横無断に駆け回り、楽器を手に戯れ羽ばたいており、小さな子供から咥えパイプが良く似合う老紳士まで、年齢・国籍あらゆる垣根を超越したまさに並行宇宙とも言うべき存在。例えるなら音楽好き達のボルタック商店とでも言うべきか。それがここドイツ、フランクフルトにあったとは、、、まさにカルチャーショック。
あらゆる事柄を受け入れてくれる規模と事由が確かにここフランクフルトには存在します。まさに情熱大陸の称号こそふさわしい。ブース内では世界中の名立たるメーカーからあまり知られていないメーカーまでが、「YaYa我こそは!」と、ブランニューモデルのお披露目会。C調言葉が飛び交い活気と熱気のダッチロール。日本の盆栽展示会的ショーとは全く異なる魅せ方はさすがです。


ヨーロッパへは高校時代に一度行った事があり、その時の印象がとても強く必ずもう一度行きたいと願っていました。そして今回、こうした形でドイツへ行けた事は嬉しく、感激しています。約10時間の飛行を終え、メッセ会場に到着し、まずその広さに圧倒されました。想像していたよりも遥かに広く、会場の敷地内にはバスが通るほどで、こんなに歩き続けたのは小学校の登下校以来でした。
中へ入ると音楽をやる人々が必要とする機材やほぼ全てと思われるジャンルの楽器の展示があり、その種類の多さに驚きの連続であり、なぜか自然と笑みがこぼれる気持ちになりました。メッセを訪れる人々の年齢層は幅広く、試奏する姿はとても楽しげで小さな子供が演奏する姿も様になっており、音楽を愛する気持ちがにじみ出ていた様に感じました。
それぞれのホールではミュージシャン達によるデモ演奏が至る所で行われており、特に印象的だったのが、DJホールでのデモでした。詳しい事が良く分からない私でも、ちょっとしたライブハウスにでも行った雰囲気で、有名DJマン達のそのカッコよさと迫力に時間を忘れ見入っていました。
照明関連では、ホール前に通路の天井から映し出される照明が、床では効果音と共に、実際に水が張ってあるかの様で、些細な所でも凝っていて、中へ入ると、まさに遊園地を思わせる雰囲気でした。展示のレーザーが飛び交い、コンサート会場と遊園地のコラボレーションの様。また、管楽器会場ではどこからともなく聴こえてきた音色を頼りに行くとイケ面のお兄さんが2人 ! パンフルートを演奏していました。フルートをやっていながらパンフルートは今まで吹いた事がなく、少しだけレッスンを受け、感激でした ! !
普段なかなか触れる事のできない機材など、実際に見て・触ったりする事ができ、その楽しさを感じ、4日間充実した時間を過ごす事がきました。ドイツの歴史ある雰囲気は忙しさを全く感じず、時間の流れがゆったりしていて、やはり一度訪れたら忘れる事のできない国の一つであり、私の中では「また行きたい」
という気持ちが一層強くなりました。


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