musikmesse 2005 ==キーボード / DTM==

KORGのワークステーションシンセの集大成ともいえるOASYS。タッチセンサー付の大型ディスプレイが作業効率の向上に一役買っています。サイドパネルのデザインがソリッドな感じでGOODです。

KAWAIで見つけたクリスタルグランドピアノ。X JAPANのYOSHIKIといえば、これですね。音は意外とフツーのピアノです。ピアノの中はこんなふうになっているのかと勉強にもなります。

会場内のホールにはステージが2つ設置され、ミニライブが行われていました。その辺を歩いているような普段着姿の彼らも、みんな上手い ! 会場を歩き回ったので、こういう場所で小休止しながらしばし演奏を楽しむのがショーを楽しむ秘訣です。

K&Mも意欲的な新製品を多数展示。こちらはステージでも使えるラップトップスタンドです。上の段はノートパソコン、下の段はマウスを置く場所になっています。

キーボードスタンドSPIDERのサポートアームの長さ調整を可能にしたSPIDER PRO。奥行きのあるキーボード、それほどでもないキーボードどちらにも対応。

こちらはLEDを用いた譜面ライトの新製品。非常にコンパクトで明るく使いやすそうな譜面ライトでした。その他、下の写真は更にコンパクトなモデル。折りたたむとこんなにコンパクト。まるで髭剃りのようです。

ちなみにミキサーライトでもLEDバージョンが各ブースで使われていました。LEDの光をみると、なぜか「未来」という言葉が頭をよぎるのは私だけでしょうか？

何とカラフルなピアノでしょう ! 積木のような楽しいピアノです。これなら練習嫌いの子供も喜んで弾いてくれそうですね。

有名メーカー勢ぞろいのピアノホールでは、大人から子供まで試奏をしている姿を見かけます。さすが音楽の都というだけあり、皆すばらしい演奏で、聴く側にはちょっとしたリサイタルを見ているような感覚になります。

これはピアノの鍵盤のパーツです。細かい部品で出来ている事は知っていたものの、改めて見るとはやり何mm単位の部品ばかりで、ピアノという大きな楽器が繊細な楽器であることを改めて感じるのでした。

PEARL RIVERのブース銀色のピアノは、フタの部分が両側に開くので、第一印象はまさにチョウチョ。どこかへ飛んで行ってしまいそうな夢いっぱいのピアノです。また黒鍵が黒ではなく、あずき色など、すごくゴージャスな雰囲気を醸し出しており、見ているだけで優雅な気持ちになりました。

他のブースにはこんな近未来的なグランドピアノも発見しました。足と譜面台の形が特徴的ですが、いわゆる伝統的なデザインから脱却し、モダンな雰囲気を醸し出すピアノはまるで芸術品のようです。

2人とも顔は笑ってますが、PIANOバトル真っ最中です。

M-AUDIOから発売されたPROTOOLS対応のM-POWEREDはDTM関連のブースで大きな注目を集めており、常に人だかりが出来ていました。M-AUDIOのM-POWERDの登場によりPROTOOLSユーザーの幅をさらに広げることは間違いなさそうです。

KORGのブースで見かけた新型メトロノームのKDM2。どの位置で聞いてもよく聞こえるような共鳴構造を持ち複数のレッスンにも最適です。

TC-ELECTRONICより新たに発表されたPOWERCORE PCI MK2。対応するクロック数が150になり、対応するバンドルソフトもPOWECORE FIREWIREと同等のものが付属予定。発売前から各方面でも注目を集めています。

こちらは通路のブースで広げられていたアカペラグループのパフォーマンスです。