照明ブースにはいるといきなりマーチンです。ド派手な照明とスモーク、音楽でクラブ〜って感じで、ムービングヘッドやスキャナーなど定番商品がずらりと揃っていました。もちろんDMX操作が可能で自分達の好きなようにいじれるのが楽しみなところです。
コンピューターでのDMXオペレーションに関しても各社競っていました。DASLIGHTではデモをしながらフランスなまりのお兄さんが熱心に説明してくれ、マウスでのパン、チルトの設定やカラーの選択などイージーオペレーションであることを強調していました。確かにフェーダーでパン、チルトの設定はなれていても微妙な操作が必要なのでこの操作性の高さは断然買いです。日本上陸が楽しみです。
ムービングヘッドに主力が移っている中、ミラースキャンも小型、ハイレベル化に移行しているようです。また、最近ではローテッドタイプの簡易スキャナーも人気を博しており、今後のさらなる多品種化、低価格化が進んでいきそうです。
特効マシンの数々。真中は巨大な送風機、その隣はスノーマシンです。スノーマシンのデモを見ましたがかなり綺麗なスノーが舞っていました。その他フレイムマシンも多数展示してあります。日本でも大分浸透してきましたね。
B
ERINGERが満を持して発表した、低価格DMXコンソールLC2412。24チャンネルでエフェクト用に2基のマルチ機能チャンネルも搭載しているので使い勝手は良さそうです。アナログミキサーで実績があるだけにフェーダーの操作性は抜群でした。日本での発売が今から非常に楽しみのアイテムです。
こんなに小さい機械なのにレーザー出力が高くて目立ちます。レーザーも色々な種類が開発され、市場に投入され始めています。
大口径出力のレーザーも多く、いたるところでデモをしていました。遠くからでもはっきりわかります。会場中をレーザーが飛び交う状況が夜空のサーチライトのようで幻想的でした。ミラースキャンタイプのレーザーも多く開発されており、従来より複雑な動きのあるレーザーが今後主流になり低価格になっていくことでしょう。
ドライアイスマシン。この手の商品も大人気です。これはスタジオ用の大きなシステムですが、今後低価格、小型化も進んでいくでしょう。もちろんサウンドハウスでも小型のマシンを今夏扱い開始予定です。
一昔前は単管パイプにドブ付けで作りの粗いものもたくさんありましたが、今ではきちっと作られ、生産工程もしっかりしてきているようです。これからは更に低価格で良い物をお届けできるでしょう。
巨大なトラスシステム。スクリーンが移動するものもあります。それだけクオリティーが上がり収まりが良くなった証拠です。
暗闇に光を照らすように整然とランプだけが並んでいました。綺麗なショーウィンドーの中にまるで宝石の様に散りばめられた電球たちは、静かにその光を解き放つ時を待っているようでした。
照明といえば電球も付き物。PHLIPS、OSRAMもあります。ここは他のブースと違い静かな空間でした。
いたるところでデモやイベントが行なわれていました。ちょっと見にくいですが牢屋の中で綺麗なお姉さまが妖しい踊りを踊っていました。周りのオブジェクト、商品などには光があたっているのに、ボーカルには全然スポットがあたらず、ぱっと見たら暗闇の中で歌っているようでした。やっぱり踊り子さんにスポットを取られてしまったのでしょうか? でもとってもかっこいいボーカル&ダンスでした。