KORGブースではデモや試奏コーナーがありお客様でにぎわっていました。TRITONSTUDIOのデモでは、実際にシーケンサー機能を紹介しながら、作曲などをして説明をしていました。
MICROKORGなども盛大に並べられ、ご自由にお使いくださいという状況で楽しめました。アナログ・モデリング・システムを搭載したコンパクトシンセで、フィルターやアンプモジュレーションなどノブを廻すことで直感的に操作出来るのは使いやすく評判通りでした。
M.O.T.Uでは幅いっぱいのブースで商品展示、対面の説明会をしていました。やはりFIREWIRE対応のインターフェースや2408MKIII、DigitalPerforme4に関心が集まっていました。OSX専用がミソで日本でも絶賛されています。
EDIROLでは新商品 UM-1000が展示されていました。10in/10out、24bit/96kHzに対応したオーディオ・インターフェースで高速なデータ転送能力を有するUSB2対応の新型インターフェースのクオリティは素晴らしいです。今後の日本での発売が楽しみですね。
M-AUDIO AUDIOPHILE USBが展示。お客様の興味をそそっていました。日本では近日発売となる予定ですがやはりこちらでも評判は上々の様です。DELTA Audiophile 2496をそのままUSB対応としているので使いやすさは抜群なのは言うまでもありません。発売が待たれます。
MACKIEではMACKIECONTROLのデモが盛り上がってました。日本ではMACKIE JAPANも創設されて新たな展開を国内で始めましたが、デジタル関連も含めて今後の展開に注目です。
こちらはピアノの展示が中心でした。KAWAIのブースはかなり広いスペースで展示していて、高級感のあるグランドピアノからデジタルピアノまで満遍なく展示してありました。どちらか言うとデジタルピアノを試奏している方が多かったでしょうか? もちろんグランドピアノ型のデジタルピアノもあり、タッチの良さといい音といいスタッフも大満足です。
ROLANDでは新商品Fantom-S/Fantom-S88を発表していましたがなかなか商品に近づけませんでした。ベロシティー対応の16トラックシーケンサーとして満を持して発売された商品は大人気でした。入れ替わり立ち代りお客様が出入りし、デモや試奏でにぎやかでした
。
GEMのブースではPROMEGA3のほか、新商品のPROMEGA2の発表がありました。PROMEGA3を踏襲したデザインは洗練され、よりコンパクトに操作も簡易なタイプに進化したDRAKE (Dsp-Risc-Advanced-Keyboard-Engine)搭載のスタイリッシュなステージピアノでした。
これこそ教会にありそうな、立派なパイプオルガンです。音はやはりパイプオルガンの荘厳な雰囲気です。赤い絨毯を引けばすぐにでも結婚式が出来そうな感じで高級感にあふれた一品です。
スタッフが弾いているピアノっぽいのはチェンバロ。その控えめな音とバランスは大変素晴らしくついその音色に誰が弾いているかも忘れてうっとりしてしまいました。その古き良きバロック時代をその場に彷彿させるサウンドに広いMESSE会場を歩き回った疲れも吹き飛んでしまいました。