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われらがPEAVEYブース。こんなWOLFGANGを展示していました。モノはカスタムショップなだけにクオリティは絶品です。ネックの感触、ボディのTOPとその色つやは素人が見ても素晴らしさが一目瞭然。はためいた日の丸のセンスが抜群です。
お隣は韓国国旗バージョン。もちろんイタリア、ドイツなど様々なお国の国旗を模していました。素晴らしいギターを手に掛ける中で、このような遊び心いっぱいの作品が出来るところがアメリカンという気がします。さすがに特別バージョンのギターは弾けませんでしたが、WOLFGANG+5150やTRIPLEXXXの試奏はガンガン出来ました。この音色こそPEAVEYですね。
どこからかわらわらと人が集まってきて、あっという間にステージ前に人だかりができてしましました。ふと見上げてみるとおじさんが演奏準備をしているので良く見てみればあなた、スチュアート・ハムではないですか! 2m程の近さにこんな有名人を見たのは10年前に渋谷でジャンボ鶴田に合って以来です。もちろん彼の生演奏は最高でご機嫌なブースでした。
MARCHALL。創立以来40年、ロックミュージシャンの憧れの存在をキープし続けているMARCHALLブースです。ハイゲインアンプ全盛の昨今、満を持して発表されたMODEFOURシリーズがどう評価されていくのか注目です。また、今回も登場!ジム・マーシャル氏も相変わらずの人気者。恒例のサイン会も好評でした。
整然と並べられたGIBSONのエレキギター!ここ数年では見かけることも少なかったGIBSONも大きくスペースを取って展示されていました。これらの美しいギターを、自由に手にとって感触を楽しむことができるのもMESSEの醍醐味です。
同じGIBSONのブースにはEPIPHONEが!いつの時代もスタンダードとして受け継がれていくまさに貫禄のKINGも展示。やはり持った感触がたまらなく良く、もちろんCASINOも展示されていたのでうれしい限りです。
ギターブースの入口のまん前に陣取ったFENDERでは赤と青のシメトリックなコントラストが美しいブースでした。さまざまなギターがブース内に所狭しと鎮座しています。
BERINGERはギター、ベース関連の商品もかなり発表していました。これは新商品のBASS-VAMP。アルフォンソ・ジョンソンなど有名ベーシストがエンドースしていることから期待度は高まります。モデリングアンプ4台分の性能がこの小さなボディにつまっているので、どんな音でも造れそうです。早く手に入れたい商品ですね。
こちらはV-AMPIRE LX1-112。V-AMP PROに搭載された32種のアンプモデルや15 種のキャビネットタイプの他、エフェクトを加えたギターアンプです。スピーカもJENSENを使用しているのでそのクオリティは期待できます。アンプモデリングコンボアンプの発売が楽しみです。
JACKSONのギターの面々を発見。FENDER傘下に収まってもあのデザインの独自性は失われていませんでした。また、アンプについては一通りの傑作が展示されていました。Cyber Twin、Master Builtシリーズ、Pro Tubeシリーズ、Vintageシリーズ、Hot Rodシリーズ、Dyna Touch Plus、Frontmanシリーズ…。そのままギターケーブルを差し込んで、自由にプレイできるのもショーの魅力です。
ZOOMのブースでは日本でも好評のモデリングアンプ、FIRE30が陳列されていました。もちろん試奏もOKで、入れ代わり立ち代わり試奏をして皆さん納得した顔をしていました。ビンテージコンボアンプからハイゲインアンプまでをモデリングしたリアルサウンドのコンパクトギターアンプはやはり注目株です。
LINE6のブースではやはりPODXTがメインでした。試奏していた方からは「NICE」という声が良く聞こえました。やはり国内で良く売れているというのも納得です。数々の著名なエフェクターをベースにしたエフェクトが満載されており、尚且つ素晴らしいそのサウンドは万国共通の大人気機種です。
VOXではおじさんがメタリカばっかり弾いていました。隣に白いブライアン・メイ仕様のアンプがあるにも関わらずです。しかしさすがブリティッシュ。白が良く似合います!こうなると色が白いのは全てブライアン・メイ仕様に見えてしまうのは不思議です。
ESPのエンジェルギター(高見沢仕様)は「触っちゃだめ!」という表記にもめげず触ってしまいました。ネックが細くとても繊細な感覚でした。さすがに弾くことは出来ませんでしたが、弾けたら死んでも良いというくらいかっこいいギターでした。しかし、その隣にあるザクのヒートホークギターがヨーロッパで売れるのかはとっても疑問です。
とっても怪しげなプライベート工房のギター屋さん。手前にあるのは他でもない血で染めたギターでした。さすがに人間の血で塗ったものではないといっていましたが、ウソっぽく聞こえてしまうのは私だけでしょうか?
CASTROLギター。まるでタバコか三味線のようです。この手のギターもあちこちに展示があり、中にはめちゃくちゃ大きいトリプルネックやソード型ギターなども展示がありました。
ベース関係も特にアンプメーカーの展示が充実されていました。特に目新しいものというわけではなく、従来品を如何に良く見せるか、音を感じられるかに徹していたようです。MTDではマイケル・トバイアス氏と一緒に写真を撮らせてもらいました。MTDのベースはまさにハンドメイドでとても丁寧な工程で商品を作っていますという話からもかなり完成度の高いベースというイメージでした。
アコースティックギターブースは全然流れが違い、どこかカントリーっぽさがあふれていました。きっとお酒をのみながら息抜きの合間に仕事をしているのではないかという感覚です。TAYLORのブースではシンプルかつ気品あふれる展示が人の賑わいとともに目立っていました。
ギターコーナーの一角にはオスカーシュミットのオートハープを発見。いつもは弦楽器というとギターやベースばかりを連想しますが、こうみると様々な楽器があることを実感します。
TAMAブースではドリームシアターのマイク・ポートノイモデルがフルセットで展示。普段は客席からしかみることの出来ない楽器を間近で見ることが出来るのもショーの楽しみです。
DWのブースではさすがアメリカンドラムの最高峰と言われるだけに美しい木目のデザインのドラムが数多く展示されていました。常にパフォーマンスも行なわれていて活気のあるブースとなっていました。
SONORのブースで発見した大理石製の鉄琴(石琴?)。音は澄んでいてとても素晴らしくさすがSONORという感覚です。ドイツではSONOR製の鉄琴が子供の玩具として今も根強い人気があります。ちなみにずっとソナーと読んでいましたが、今回ドイツに行ってはじめてゾノアと読むことを知りました。(笑)
こちらはバグパイプ。読んで字のごとくバッグとパイプだからバグパイプ。スコットランドなどが有名ですがいろんな形のものがあります。フランスで流行したミュゼットや映画「タイタニック」でもバグパイプに良く似た楽器を使ったワンシーンがあったことを思い出しました。
こちらはPAISTEの銅鑼。やっぱりたたきたくなるのは人の性というものでしょうか?せっかくだから一緒にたたいてみましょう。日欧友好の為にも笑顔で笑って。
シンバルメーカーのブースも大盛況。やっぱりマイスティック持参で打つべし!普段楽器屋さんに置いていないものを思いっきり試すことが出来るのも、このようなショーがあってのことです。
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