AESショーは今回初参加で、いままで参加したショーとは若干違い、よりプロフェッショナルで専門的な印象を受けました。機材のトレンドとしては、持ち運び可能な小型レコーディングツールが目に付き、どのメーカーも、力を注いでいました。実際、取材しているプレスの方も、コメント用のレコーダーとしてM-AUDIO MICROTRACKを使用していたりと、実際にこうした場面で使われているんだな、ということを肌で感じました。
また、学生や技術者向けの講習会を2階ブースで行うなど、勉強も行うことができ、スピーカーのセッティング方法など、OHPや映像を絡めながら講習が行われていたのが印象的でした。
今回は、せっかくの機会ということで、サンフランシスコのGUITER
CENTERにも行ってみましたが、照明担当の私としては、日本の楽器店ではほとんど見ることがないLIGHTING展示スペースがあることや、天井にトラスを使用したムービングヘッドなどが展示されていたのは非常に参考になりました。
サンフランシスコは、海に面していることもあり、出張のもう一つの楽しみ、食についても、シーフードをたらふく堪能した上、夜には偶然行われていた海沿いでの大輪の花火を見ることができるなど、イベントに恵まれて大変楽しむことができました。
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