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ショーが終わった後の楽しみは、やっぱり食事と観光。街の事は、何も調べずに行ったので行き当たりばったり。マンハッタンの近くにとった宿屋から何処に行こうかと思っても、頼るのは自分の足のみ。海外の夜と言うと日が落ちた後は、暗く危険とイメージが付き物でショーの後は、何処にも行けない思ってたところ、タイムズスクエアのあたりは、チケット売り場にミュージカル見たさに長蛇の列と人込みが夜の12時になっても途絶えず意外でした。本場のストリートライブを見て!参加して?ステーキ食べて至福になる瞬間。これぞ旅の醍醐味!

テロ以降、何かが変わったしまったような時代に突入し、そのど真中のNYでのショー視察となりました。空港のセキュリティーも厳しく、ショーの規模も昨年よりも縮小されており、景気だけの影響でもなさそうです。来場者数に関しては、活気を戻しつつあるように多くの人が来場していました。今回、テロのあった現場グランドゼロにも行ってきましたが2年過ぎてもビル群の中にポカリとあいた空間・瓦礫にはブラウン管から見るものとは違った感覚があり、衝撃を受けました。音楽で人々の心に安らぎが生まれ、たくさんの音楽を愛する人が増えてくれればと思います。また、このレポートがそのキッカケにでもなってくれれば幸いです。

単体のハイエンドな機器はそれほど目立たず一括してコントロールできるプロセッサーが注目を集めていました。DBX DRIVERACKに端を発するこの流れを各社が工夫を凝らし追随している感があります。もう一つはCOBLANETと呼ばれるネットワークを使った一括管理でその波はパワーアンプにまで影響を及ぼしていました。これからは簡略化、一括化、デジタル化はどんどん進む様でより個性的ながらも扱いやすく、しかも低価格な商品が生き残るのではないかという印象がありました。テロ事件以来ひさしぶりにニューヨークに戻ってきたAESショー。プロオーディオ、ブロードバンドの一つの流れを知る意味では大変有意義なショーでした。
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