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プラザショーの会場内はDJや照明といった熱く滾るものを感じさせるもので、英国の熱気というものに触れられた思いです。
照明はムービングヘッドが全盛。MARTINを中心にROBEやその他のメーカーがこぞって動作や光量を変えた商品を投入してきていました。その影響か、ミラースキャンタイプはあまり見られず、店舗照明向けの小型のムービングヘッドやLEDタイプの照明が多く見られました。また、中国工場でOEM生産をしていると思われる商品が様々なブースで見受けられるのも時代の流れだと思います。
DJ商品に関しては、ターンテーブルの展示もありましたが、こちらも時代の流れか、DJ用CDプレーヤー
に比重が移っているようです。デモンストレーションは殆どCDJで行われていたことや、アメリカでは年々ターンテーブルの売り上げが減少してきているという事実からも、今後、よりいっそうデジタル化が進むことが予想されます。
英語力のない二人での突撃リポートという感覚ですが、結構怪しげな単語の羅列とジェスチャーで乗り切り、なんとか無事帰ってくることが出来ました。
ロンドン市内を歩いて観光もし、偶然にもタワーブリッジが跳ね上がる光景を見れたのは幸せでした。ロンドンの町並みは思っていた以上に優雅でメルヘンチックなものでした。


全体的な印象としては、どのメーカーでも似たような商品が多数出展されている部分が気になりました。メーカーごとの販売競争意識が高まる反面、見た目が若干違うだけであったり、機能が若干違うだけだったりと、製品においての極端な差が感じられず品質が似たり寄ったりの感がありました。もちろん他社とはここが違う、といった他との差別化はメーカーにとっては大変重要なポイントとなりますが、購買層としての希望としては品質が高く価格が手頃な商品がより増え、選択肢の幅が広げられることに尽きると思います。より機材が身近になり照明やDJを始めたいと思う人たちが増えていけば大変喜ばしいことです。各メーカーとも凌ぎを削りより良い商品の開発に力を注いで頂ければと思いました。なんやかんやでショーを楽しみつつロンドンの名所を巡りその場その場で感動できたことは大変有意義な出張でした。

ロンドンのタワーブリッジが開く瞬間を目撃! バッキンガム宮殿では有名な衛兵が警備中です。
ビッグベン。ロンドン名物の曇り空が残念。 宮殿前の広場でちょっとひと休み。

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