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中国最大であり、毎年着々と世界にその名を広めつつ急激な成長を遂げているCALM EXPO。その規模と熱気はあのフランクフルトのMusik Messeにも負けないほどで、近年の中国の勢いを感じることができます。今年もサウンドハウスのスタッフがそのパワーと熱気に溢れるショーのレポートを皆様にお届けするべく北京に行って参りました。
CALM EXPO 2005は6月1日から3日の3日間、北京市街にある国際展覧センターで開催されました。今回のCALM EXPOは飛躍的に成長した前年の規模をさらに大きく上回り、世界でも有数の国際音響/楽器ショーと呼べるほどの展示会に発展しています。基本的には前年のCALM EXPOと同様、国際展覧センター内にある10棟の大型ホールにジャンルごとに分けられたブースが多数設置され、商品を身近に触れられる様に工夫された展示方法で来場者に楽しんでもらう、というスタイルで構成されていますが、その密度の濃さにはただ驚くしかありません。
また前年の特徴でもあったソフト関連商品とハード商品の展示比率はさらに顕著になり、ソフト関係商品を展示しているブースはほとんどない、と言っても過言ではないほど縮小されています。その分ハード関連商品の充実度は目を見張るものがあり、最新電子機器から中国民族楽器まで存在する製品は全て展示されているとすら思えてしまうほどの充実ぶりで、ただただ圧巻といった感じでした。 のんびりしていては全てを見ることができないほどの規模に成長したCALM EXPO。それでは早速その詳細をお伝えしましょう。

 

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