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今回のインディアナポリスのNAMM
SUMMER SESSIONは前回のナッシュビルと比較して規模は小さくなっているとは聞いていましたが、YAMAHAやJBL、GIBSONなど出展していないことにもびっくりしました。そんな中、入り口で頑張っていたFENDERに多大な敬意を表します。FENDERは各種メーカーを買収しその傘下に収め更に強大なメーカーになっていますが、個人的にはFENDERというブランドをもっと前面に出して欲しかったという印象です。とはいえブースに入るとGRETSCH,TACOMA,GUILD,CHARVEL,JACKSONなどありとあらゆる有名なブランドが顔を揃えており、分かっていながらもあらためて凄いことになっているなと実感しました。そのFENDERに負けじと頑張っていたのがTAYLOR。雑誌などでも新製品のT-5を大きく取り上げてており、まさに盛り上がっている時期。ブースの前で常に生演奏が繰り広げられていました。B.C.RITCHも新たな製品が数多く出ており、きれいなお姉さんの活躍もあってかより活気に満ちていたように思います。PEAVEYからはROTORという80年代を意識した商品が発売されており、変形モデル復活の兆しも見えてきたように思います。すでにアメリカでは新たな市場開発に成功している女性向けのブランドなども元気でり、日本でも、そのような商品が売れる時代になるのかなという動きもなんとなくみえました。インディアナといえばNBAのペイサーズということでカンセコ・フィールドなどにも立ち寄ってみたかったのですが、何しろ過密スケジュールであった為、コンベンションセンターの隣にあったヴィクトリー・フィールドを覗くのが精一杯でした。ホテルから大学のキャンパス内のようなのどかな街並の中を歩くだけでも十分インディアナを満喫した気分になってしまいました。
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