NAMM Summer Session 2005 公式サイトへ
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  広告 松本成田空港からロサンゼルスへ飛び、シカゴ経由でインディアナポリスへ、延べ13時間+乗り継ぎ4時間+ハリケーンの影響による2時間の遅れで計19時間の旅の末、たどり着いたインディアナポリス。何回か経験したナッシュビルのお祭騒ぎとはうって変わって、静かで落ち着いた街でした。Summer NAMM自体、年々縮小傾向にあり少し寂しい気はしています。個人的にはGibsonやEpiphoneの新作情報なども欲しかったのですが、今回残念ながら不参加ということでした。それでも頑張っているメーカーもあり、毎回新しい発見があります。アコースティック・ギター界では、希少木材の枯渇による代替材の開発が急務ですが、ブラジリアンローズやホンジュラスマホガニー、ハワイアンコアウッドなどの代りに、チェリーウッド、パドック、ブラックウッドや各種合板材、グラファイトやアルミニウムまで各メーカーのアイデアで新しい可能性を模索していました。伝統のヴィンテージサウンドも素晴らしいですが、全く新しい材の組み合わせでまた新たなサウンドに出会えるのも非常に楽しみです。余談ですが、NAMM用に新調したデジカメ(ムービーも撮れる)に、現地の人から「それはナンだ?!」と質問が殺到し、こっちは楽器の説明が聞きたいのに、逆に質問攻めに遭ってしまいました。

 
  営業 山田今回のインディアナポリスのNAMM SUMMER SESSIONは前回のナッシュビルと比較して規模は小さくなっているとは聞いていましたが、YAMAHAやJBL、GIBSONなど出展していないことにもびっくりしました。そんな中、入り口で頑張っていたFENDERに多大な敬意を表します。FENDERは各種メーカーを買収しその傘下に収め更に強大なメーカーになっていますが、個人的にはFENDERというブランドをもっと前面に出して欲しかったという印象です。とはいえブースに入るとGRETSCH,TACOMA,GUILD,CHARVEL,JACKSONなどありとあらゆる有名なブランドが顔を揃えており、分かっていながらもあらためて凄いことになっているなと実感しました。そのFENDERに負けじと頑張っていたのがTAYLOR。雑誌などでも新製品のT-5を大きく取り上げてており、まさに盛り上がっている時期。ブースの前で常に生演奏が繰り広げられていました。B.C.RITCHも新たな製品が数多く出ており、きれいなお姉さんの活躍もあってかより活気に満ちていたように思います。PEAVEYからはROTORという80年代を意識した商品が発売されており、変形モデル復活の兆しも見えてきたように思います。すでにアメリカでは新たな市場開発に成功している女性向けのブランドなども元気でり、日本でも、そのような商品が売れる時代になるのかなという動きもなんとなくみえました。インディアナといえばNBAのペイサーズということでカンセコ・フィールドなどにも立ち寄ってみたかったのですが、何しろ過密スケジュールであった為、コンベンションセンターの隣にあったヴィクトリー・フィールドを覗くのが精一杯でした。ホテルから大学のキャンパス内のようなのどかな街並の中を歩くだけでも十分インディアナを満喫した気分になってしまいました。


 
  営業 廣谷念願のNAMM SHOW取材に行って参りました。今回、はじめて開催場所が変更され、インディアナポリスというカーレースで有名な街での開催となりました。途中、LA、シカゴで飛行機を乗り継ぎ、所要時間19時間という長旅を経て現地時間21日の深夜にホテルにチェックイン。翌22日、23日とSHOWを堪能して来ました。街は静かな田舎町といった感じでしたが、会場は熱気で溢れていました。ただ、MARSALLやGIBSON、日本のYAMAHAも出展見合わせ。更に、私が最も楽しみにしていたMTDの出展もなしという、やや寂しいところもあり、SUMMER SESSION縮小傾向を実感させられるところもありました。しかし、出展していた各メーカーのブースは趣向が凝らされ、とても見応えがあり、小規模が幸いして、各ブースをじっくり見ることが出来たのは収穫だったと思います。私は、専門のBASSとDRUMUS関係を中心に取材を行いました。その中で、特に印象に残ったのがAMPEGでした。ロック系ベースアンプでは、いまだに不動の地位を維持しているAMPEGですが、今回は、モデリングアンプや、時代の流れを汲んだ小型高性能アンプの投入、更に、DIやマイクプリ、ペダルエフェクターまでと、今までにないAMPEGの姿を見ることが出来ました。この辺りは、これからの流れのひとつとして欠かせない出来事だと思いました。ベース本体では、WARWICKの展示数の多さに圧倒されましたし、また、聞いたことのないハイエンド系、ハンドメイド系のベースを見たり、弾いたりと、NAMMならではの経験も出来ました。あっという間の2日間で、正直、もっとじっくりと見たいところもありましたが、世界屈指の楽器SHOWをこの目で見ることが出来たことは、一生忘れられない思い出になるでしょう。余談ですが、この訪米期間中に、自身のBIRTHDAYを迎えました。アメリカで誕生日を迎えるなんて言うことは夢にも思っていませんでした。

 
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