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GUITAR PRO AUDIO KEYBOARD   DRUM
DJ・LIGHTING PEAVEY SUPER STAR   感想
  受付のカウンターも2箇所、ディーリングルームも2階席に設置してありブースの規模はYAMAHA、ROLANDに次ぐ規模です。PEAVEYと同じく規模で出展していたのはST'LOUISMUSIC位かもしれません。盛況という意味ではダントツの盛り上がりを見せました。今回はPEAVEY特集でお届けします。  
  展示されていたCUSTOM SHOP製の中で1番ゴージャスな雰囲気をかもし出していた一品です。サテン仕上げのフレイムメイプル・アーチドトップ、ローズウッド指板にEVHブロックインレイ、エスカッションマウントされたカバードPU、ゴールドパーツで統一された高級感溢れる仕様に行き交う人も皆、足を止めて見入っていました。  
  通常ラインナップに比較的近い仕様のTransparent Green。しかしながらローズウッド指板にEVHブロックインレイ、シックな感じで大人向け?の仕上りでした。エディーはデモライブ時、このギターで極上トーンを叩き出していました。  
  フレイムメイプル・アーチドトップ、マッチングヘッド、ポジションマークなしのバーズアイ・メイプル指板とすっきりした感じの中にもストリングスルー、ゴールドパーツ、CUSTOMカラーなどこだわりが伺える一品でした。  
  エボニー指板、クロームエスカッションとちょっとジョン・サイクス風の一品。Transparent Purpleカラーにマッチングヘッド、黒ボビンのオープンハムバッカー仕様とダークな感じのギターです。  
   
 
いかにもCUSTOM SHOP!!という感じのファイアーパターンペイント、フレイムインレイ仕様。細部まできめ細やかに仕上げられた塗装技術は圧巻!!!またとても強そうな印象を受けました。
 
     
   
 
「シンプルな装いの中にもゴールドパーツでちょっとしたアクセント」とTVコマーシャルみたいな感じですが、簡単そうで意外に塗装が難しい黒と白の中にゴールドのカバードPUが強烈な個性を放っていた夫婦ギター。新婚さんにお勧め?です。
 
     
  キルテッドメイプル・トップに個性的なカラーで仕上げられたWOLFGANG SPECIAL CUSTOM DELUXE。やわらかなボディカラーとは対照的にポジションマークなしの指板カラーとの色彩バランスが絶妙でした。  
  サテン仕上げのフレイムコア・トップが目を引く一品。ヘッドトップにもコア材が施され芸の細かさを感じました。個人的にCUSTOM SHOP欲しいランキング第3位入賞ですがPUはゼブラのほうが好みかなと…。  
  木ですっ!!!と強烈にアピールしていたオールコリーナ・ボディにバーズアイ・メイプルネック。使い込むほどに味が出そうなギターです。演奏意欲を掻き立たせてくれるにくいヤツでした。  
  CUSTOM SHOP欲しいランキング第1位!!!オールマホ・ボディ、マホネックにローズ指板、ゼブラPUと渋すぎる外観。オイルフィニッシュで仕上げられ鳴りも抜群、10年20年後の経年変化も楽しみなギターです。PEAVEYスタッフの目を盗んで持ち帰ろう(ドロボウとも言います)と本当に思いました。帰国した今でも夢に出てきます…。欲を言えば、ストリングスルー、チューンOマチック仕様なら完璧でした。  
  「どうだっ〜!!!」と強烈にアピールしているトラ!トラ!!トラ!!!。タイガーアイ、ノントレモロハードテイル仕様のCUSTOM SHOP欲しいランキング第2位のWOLFGANG。おそらく生地着色でより杢を強調していると思われる一品、威厳すら感じます。  
  ここまでPEAVEYギターの最高峰WOLFGANG CUSTOM SHOPを紹介致しましたが、なんと!!、誰もが自由に手に取り試奏出来るのです。PEAVEYエライっ!!!、サウンドハウスでもこれから数量を増やしていく予定ですので是非遊びに来て下さい。  
  エディのギター・プレイ開演2時間前の様子。すでにPEAVEYのブース内は人、人、人でごった返しており身動きの取れない状態でした。それにしても衰える事なく、相変わらず凄い人気ですね。  
       
   
  こちらは新製品のTRIPLEXXX COMBO SUPER 40EFXとCOMBO SUPER40E。2chのTIRPLE XXXはリバーブのコントロールも独立しているためチャンネルごとの調整が容易に。クリアーなクリーントーンからウルトラクランチサウンドまで幅広いトーンが魅力のニューモデルです。  
 
昨年発売されて話題を集めたV-TYPEのニューモデル。注目はUSAモデルの復活とアヴァロン・バインディングも華麗なEXPモデルの登場でしょう。EXPモデルはセットネック、アヴァロン・バインディングと華麗な仕様を施しつつハイクオリティな韓国メイドの為驚くべきプライスダウンを実現。日本登場が待ち遠しいモデルです。
 
     
   
   
 
PEAVEYのブースは入口にたくさんのWOLFGANG CUSTOM SHOPが展示してありました。フレイムメープルからコア、マホガニーなどの材のほかクレジットカードを模したペイント、ファイヤーパターン、など工夫を凝らしたフィニッシュが印象的です。今回は見目麗しいWOLFGANG CUSTOM SHOPを総力をあげて特集します!!
 
     
  これはおなじみ5150カラーの5150スタックセット。圧巻です。  
  PEAVEY ベースの最上位機種CIRRUSシリーズ。メイプル指板モデルも加わり幅広いラインナップになりました。とくにエキストラ・ロングスケールからなる重低音は圧巻です。  
  TRIPLE XXXスタックのショーモデル。エンクロージャーのグラフィックがなかなかクールなデザインです。  
  こちらはPEAVEYのニューカマーGENERATION。オーソドックスなテレキャスタースタイルながらブリッジにはピエゾPUもマウント。この他フロントがハムバッキング仕様の物もラインナップ。かなり使えるギターです。  
  これはV-TYPEにUSAメイドのアップ。12フレットのキュートなインレイ、ボルトオンジョイントS-H ピックアップなどHR/HMで一声を風靡した仕様です。エイドリアン・ヴァンデンヴァーグの愛用で名高いこのモデルが熱い声に答えてついに復活です!!  
       
   
  CLASSIC30LIMITEDのショーペイントモデル。美しいフレイムメープルにさらにフレイム(炎)模様を施した贅沢でシャレの効いたモデルです。  
   
  PEAVEYの新製品はアンプも要注目!!今回新発売となったTRANSTUBE258EFXは小型ながらマルチエフェクターも搭載。実際に弾いてみましたがとにかく音がよい。25Wとホームユースにも最適なサイズ。遊べて使えるアンプです。  
  こちらは新型SUPREME。なんとパネルを裏返せば別のデザインになるという仰天ハイセンス!!気分に合わせて2通りのルックスが楽しめるわけです。  
  リプレースメント用として人気が高いPEAVEYウーハー、ドライバーユニットもわかりやすい形でディスプレイされていました。  
     
 
本NAMMの最大の目玉といっても過言ではないエディー・ヴァン・ヘイレンによるデモライブです。
予定開始時間の2時間前にはブースを一周する程の長蛇の列が!!!・・・。公衆の面前に登場するのは数年ぶりという事もあり当然といえば当然ですが人、人、人と何処からこんなに・・・と感じました。
何とかライブ会場に潜入する事が出来た私は初の生エディー体験の期待を胸に、生ける伝説その人が現れるのを静かに待ちました。
 
 
予定開始時間になってもエディーは登場しませんが、この辺は当たり前と予想済。しかし演奏ブースがさほど広くない上、興奮したエディー狂の人がたくさんいるのでブース内はサウナ状態。汗だくになり3kg位やせた頃(遅れること1時間強)ついに登場。ボロボロの服装を身にまといおどけた表情で照れくさそうにステージに現れました。演奏開始当初は調子が出ないのかつまずく部分も見受けられましたが、時間が経つにつれトレモロアームを駆使した超絶フレーズの連発でした。

 
   
 
もう一点衝撃を受けたのが、5150II、5150SLの組み合わせにWOLFGANGをプラグインしただけのセッティングで恐ろしくすばらしい音を出していた事です。クランチ気味で高音域を強調した音質でしたが、どうしたらこんな音が出せるのかただただ驚くばかりでした。演奏時間は予想を上回る30分強、至福の時間を過ごさせて頂きました。テクニックはもちろんの事、このエディーにしか出せないトーンこそ伝説になるべくしてなったという事を再確認致しました。