9.3 Acoustic-Guitar | |
アコースティックギターのフロアです。 今年から始められたこのフロアもごく小規模ではありましたが、それでもじっくり観れば半日はつぶせますし、ステージでの演奏を見ていれば、あっという間に1日がすぎてしまいます。それではいってみましょう。 いきなり入って正面に中規模のステージがあります。OVATIONを操り、両手タッピングを繰り出す、超絶テクニックのライブや、静かなアルペジオ主体のプレイを聞かせたプレイ、カントリーシンガーまで、様々なコンサートが行なわれていました 。 | |
全体のフロアが小さいせいもあり、どのブースもそれほど大きくはありませんが、マーチンとテイラーはさすがに大きくスペースを取っていました。なかでもテイラーはこのなかでも最大規模。手にしているギターは実に美しい仕上げで、思わず担当スタッフとツーショットで撮影。 |
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マーチンのブースはさすが高級感溢れるディスプレイ。しかしなんのためらいもなくどのギターでも試奏できるこの雰囲気はここでも同じ。 全くありがたや、ありがたや。 | |
ふと気になったブースでしばしの休憩をかねては試奏三昧。こんなことでもしていないと、あまりの混雑にとてもではないが気力が持てません。しかしギターのネックというのは、握ったとたんに気持ちが落ち着くのはなぜでしょう? | |
日本よりも海外で評価の高いTAKAMINEのブースでは2人が向き合ってJAM SESSIONを初め、そこに手拍子で参加したりと、デモ演奏以外でもすばらしい演奏を聞くことができます。 | |
しかし残念なのはGIBSONの元気のなさ。とうとうエレキギターのブースは発見できませんでした。かろうじて、アコースティックギターは個人ビルダーのブースと同じぐらいの広さでひっそりと、地味なディスプレイ、試奏もままならないブース。美しいギターがならんでいるのに、ちょっと勿体無いように思います。 でもまあ、いいか。全体を見渡せば楽しいことばかりだ!! |
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