9.0 DTM/Keyboard
ここはキーボード、DTM等が中心のフロアで、ローランドやコルグ、テクニクス等、日本のメーカーがかなりの部分を占めていた。 その中でも一際巨大なROLANDのブースは入ってすぐのところをほとんど埋めており、ROLANDのブースを通ってからでないと、他に移れないというぐらいの存在感。
この雑踏の中ひときわ目を引くこのオレンジ色。GROOVEBOX D2が発表になった。ただのシーケンサーではなく、注目は真ん中のパッド。指で触れて回す速度によって、スネアのロールが早くなったり、スクラッチプレイができたり、FILTERをかけたりと、かなり遊べます。
またローランドはBOSSも含め新製品を大量展示し、ほとんどすべて試奏可能!そしてどの機種も待って並ばないと演奏できないほどの賑わい。写真はますます進化するV-DRUMの盛況ぶり。
デジタル機器ばかりではなく、日本ではほとんど楽器店には並ばない、このようなパイプオルガンも、ここではじっくりと聴き入ることができます。
DTM関連で目新しいものとしては、最近人気上昇中のM AUDIOのOMNI I/Oだ。マイク入力が2系統、そしてヘッドフォンアンプともなり、ボーカル録音時等、通常ミキサーがなければできないレイテンシー無しでのモニタリングがこれ一台で可能というもの。エフェクトも内蔵しているので、ボーカルモニターの時に軽くかけるリバーブ等にも不自由しません。ソフト上でほとんどミックスをする方にとっては、ミキサーが必要なければ、これ一台で十分!

またこちらも人気沸騰中。EGOSISのブースで、新作のサウンドボード以上に目を引くこのボード。なんとパワーアンプなのだ!出力は18W、もうアイデアのカタマリ。新たなサウンドカードもデジタルアウト等をほとんど搭載しているタイプ。こうしたユニークな新製品が発表されていけば、ますます今後、要チェックのメーカーの一つです。

 

そして目に飛び込んできたのはキーボードスタンドまで赤の展示のCLAVIAのブース。NORDLEAD3がずらりと勢ぞろい。また新製品NORD ELECTROもこれから楽しみな商品だ。

 

 

 

電子オルガンのブースでは、完全に仕切りで囲ってのリサイタルを開催。中には入れなかったが、まさに熱唱!教会音楽を奏でる“超プロ技”を披露しているこの演奏会場も満席でした。

またKORGのブースではKARMAのデモ演奏が行われていました。ほとんどKARMAはデモ機が空いている場所がなくサウンドチェックができなかったのが残念!
4.1PRO-AUDIO 4.2 DJ 5.0/6.0 LIGHTING 5.1/6.1 PRO-AUDIO 8.0 INSTRUMENTS

9.0 DTM /KEYBOARD 9.1 GUITAR 9.2 PIANO 9.3ACOUSTIC-GUITAR TOP MUSIK MESSE