6.1 Pro-Audio  
ここはプロオーディオのどちらかというと、レコーディング系のフロアになっています。まずはmackieのハードディスクレコーディングシステム。こんなシステムを実際に触れるのもここならでは!

SAMSONのブースでは小型パワードミキサースピーカーに興味深々。リバーブ等もついており、なんとオプションでカセットデッキまで内蔵できる。写真の通り持ち運びも楽々。もうカラオケをやってくださいといわんばかりのスペック。大型のバッテリーでスピーチならば6時間は稼動するということ。お花見シーズン、またはストリートミュージシャンであれば絶対欲しいはず。

 

 

 

ただ小型ミキサーはバラエティの少なさ、出力系統をみても、若干BEHRINGERとPHONICに分があるように思えます
TL AUDIOのブースでは、真空管ミキシングコンソール、VTCシリーズが展示されていた。実際に操作してみての感想は、4 BAND EQの効きもすばらしく、メーター等も思わずわくわくしてしまうデザイン。決して古い音ではなく、デジタルレコーダー全盛の今だからこそ必要とされる究極の真空管ミキサー。紫に近い青に木製のフレームも綺麗でした。
このフロアの中で特に元気だったのが、alesis。モニタースピーカーから、コンプ、24trのHDR、AIR FX、AIR SYNTH、ANDROMEDAシリーズ等、すでに発売されているものも含めて、楽しめるスペースであった。またデザインも以前とは違い、カラフルで以前のような地味さがなくなった。ここからALESISの逆襲となるか?
また最近、静かなブームを巻き起こしているMINDPRINTの製品勢ぞろいのラック。見た目重視の我々取材班は、こういうのに弱いので、ついつい載せてしまいました。残念ながらサウンドをチェックすることはできませんでしたが、今後、楽しみなメーカーの一つではないでしょうか。
GENELECのブースでは、トイストーリーを5.1chサラウンドで上演、思わず座り込み、しばし鑑賞。再生機だけでなく、ミキサーも5.1chのものがあたりまえのように展示されており、時代はサラウンドへと着実にむかっている印象を受けました。こんなシステムが家にあったら、もう外に出たくなくなりますよね?
また防音室のブースでは釘、ネジは一切使用せずに組み立て可能なものを発見。同じスタイルのものはほかにもありますが、中の居住性は実にGOOD。組み立ても、写真の大きさのもので、メーカーの方が一人で1時間、また我々でも一人で3時間もあればできますよ、ということ。自宅録音が手軽になった今、MTRとマイクの次は防音室?
NEUの文字が象徴するようにspilitシリーズも新型を発表。写真はspirit M8。注目はサイドパネルで、これを外せばラックマウントが可能になるというもの。見るからに音が良さそうなスタイル。100mmフェーダーも、もちろん搭載!
steinbargのブースではレコーディング実習!デモンストレーションでもミキサー担当はプレイヤーを盛り上げる。そして観客もそれを盛り上げ、みんなでレコーディングに参加して、決して勉強会というまで堅くならない。なによりも楽しみ、そして学ぶことができれば、そのブースは満員!
4.1 PRO-AUDIO 4.2 DJ 5.0/6.0 LIGHTING 5.1/6.1 PRO-AUDIO 8.0 INSTRUMENTS

9.0 DTM /KEYBOARD 9.1 GUITAR 9.2 PIANO  9.3 ACOUSTIC-GUITAR TOP MUSIK MESSE