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まるっきり音響機器に詳しくないため、言われるがままにあっちこっちを写真担当として撮りまくりました。詳しくない私でも今まで見たことのない楽器やギター・ベースなど形や色彩がいろいろとありとても楽しむことが出来ました。今回は一緒に鈴木君と土佐君がいたおかげで心強く、勉強にもなり、その場で日本語で聞けることがなにより助かりました。それぞれ3人が自分の役割をこなしよい旅(ショーレポート)が出来たと思います。 |
様々な楽器が見られるということで行く前から非常に楽しみにしていた今回の楽器ショー。もちろんROLANDやYAMAHAなどの著名なメーカーで存分に製品に触れることができて大変満足だっただけでなく、今までに聞いたことのない中国の楽器メーカーのものがかなり多かったことでも、とても興味深いショーでした。特に変わった形のエレキギターや中国の古典楽器なども見られて、貴重な体験になったと思います。個人的にも初めての中国ということで、実は楽しみの反面緊張してもいたのですが、聞いていたとおり会場・空港以外は全く英語が通じず、食事や移動のときには四苦八苦。それでも何とかなるものですから、人間って面白いものだなあと思いました。それにしても信号があってないようなものだった中国の交通事情は不可思議でしたね〜。そしてお腹いっぱい食べても3人で1000円いかないレストラン…。一生忘れる事は無いと思います。いい勉強になりました。 |
今回は楽器中心のショーということもあり、エレキギター・ベース担当の私営業鈴木が中国へ向かった次第です。有名ブランドの新商品も楽しみですが、中国オリジナルのエレキギターはどのようなものか、非常に興味深く観察しました。世界の工場とも言われる中国だけに、音響機材などは多くのブランドが工場を中国に移しており、確かな品質のものを世界中に送り出しています。楽器、特にギターに関しても、古来からの伝統がある弦楽器が多い中国であれば、素晴らしいものを世界に向けて送り出す潜在能力は非常に高いことは間違いありません。ただ、正直な感想としては、世界で受け入れられるほどのセンス、デザインのものはまだまだ少ないように感じます。60年代の日本のような、エレキギター、グループサウンズブームの頃の雰囲気に近いと思いました。安価なギターを欧米に大量輸出して、徐々に評価を上げ、今や世界を代表するギター大国となった日本ですが、中国も同様に有名ブランドのOEM生産から名を上げて、オリジナル商品で勝負するメーカーが出てくる時代がいずれは来ると思います。ただそれにはもう少し時間が必要かな、と感じた旅でした。 |