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「流行鋼琴」って、POPULAR PIANOってことなんですね。鋼とあるので、つい琴をへヴィーメタルで使うのかと…(笑)。きっと中国で人気のポップスをピアノアレンジして譜面に載せている、といった感じの雑誌でしょうか。漢字でタイトルが付けてあることもあり、日本人的にはどこか懐かしみを覚えるデザイン。今後広告製作の参考にさせていただくこともあるかも !?

出たーっ ! 中国に行ったら絶対チェックしておきたかった缶ジュースなどの自動販売機。もう、期待通りですね ! 『コカコーラ=可口可楽』(実際に書かれているのは「楽」の簡略文字ですね)ですか。「かこうから」と読めてしまう…。いやあ、勉強になりますね。

ちなみにこちらはペプシ・コーラ。『百事可楽』ですか。何事もコーラって感じですね(笑)。中国語では「百」は何と読むのでしょうか。「ペプ」に近い音なんでしょうか。どなたか中国語に精通してらっしゃる方、教えてください〜。ちなみに良く考えたらこれ、Lightですね。日本じゃDietが出てからすっかり見なくなりましたが、大陸では健在です。

そしてその上にあるのは、低カロリーの表示 ! うーむ、上下で「か」と読むんですねえ。これももしかしたら簡略字体かな。何でも漢字にするのはやはり中国のお家芸ですね。恐れ入りました。

ホテルの客室も中国らしさがチラホラ。部屋全体はとても洋式なのですが、デスクの前には筆文字で書かれた壁掛けが。なんと書かれていたのでしょうか。写真は出張中も着々と仕事を進める笹原。気分はアジアのビジネスマン…というにはちょっとラフな格好ですかね(笑)

ホテルからは大きな公園が見えました。高速道路は車がひっきりなしですし、会場もホテルからすぐそばでしたので、「いやあ、人が多いなあ」という印象だったのですが、そこの公園にはほとんど人がおらず、綺麗な緑色が印象的でした。時間があれば寄って来たかったなあ。上海の街並みはやはり中国きっての大都会ということでビルがかなり立ち並んでいたのですが、土地が広いせいか、東京などよりも余裕を持った感じで立ち並んでいました。空気はだいぶよどんでいましたが、このまま経済成長が進み環境問題などに力を入れるようになると、この辺も解消されて住みやすい都市になっていくのかもしれませんね。


まるっきり音響機器に詳しくないため、言われるがままにあっちこっちを写真担当として撮りまくりました。詳しくない私でも今まで見たことのない楽器やギター・ベースなど形や色彩がいろいろとありとても楽しむことが出来ました。今回は一緒に鈴木君と土佐君がいたおかげで心強く、勉強にもなり、その場で日本語で聞けることがなにより助かりました。それぞれ3人が自分の役割をこなしよい旅(ショーレポート)が出来たと思います。

様々な楽器が見られるということで行く前から非常に楽しみにしていた今回の楽器ショー。もちろんROLANDやYAMAHAなどの著名なメーカーで存分に製品に触れることができて大変満足だっただけでなく、今までに聞いたことのない中国の楽器メーカーのものがかなり多かったことでも、とても興味深いショーでした。特に変わった形のエレキギターや中国の古典楽器なども見られて、貴重な体験になったと思います。個人的にも初めての中国ということで、実は楽しみの反面緊張してもいたのですが、聞いていたとおり会場・空港以外は全く英語が通じず、食事や移動のときには四苦八苦。それでも何とかなるものですから、人間って面白いものだなあと思いました。それにしても信号があってないようなものだった中国の交通事情は不可思議でしたね〜。そしてお腹いっぱい食べても3人で1000円いかないレストラン…。一生忘れる事は無いと思います。いい勉強になりました。

今回は楽器中心のショーということもあり、エレキギター・ベース担当の私営業鈴木が中国へ向かった次第です。有名ブランドの新商品も楽しみですが、中国オリジナルのエレキギターはどのようなものか、非常に興味深く観察しました。世界の工場とも言われる中国だけに、音響機材などは多くのブランドが工場を中国に移しており、確かな品質のものを世界中に送り出しています。楽器、特にギターに関しても、古来からの伝統がある弦楽器が多い中国であれば、素晴らしいものを世界に向けて送り出す潜在能力は非常に高いことは間違いありません。ただ、正直な感想としては、世界で受け入れられるほどのセンス、デザインのものはまだまだ少ないように感じます。60年代の日本のような、エレキギター、グループサウンズブームの頃の雰囲気に近いと思いました。安価なギターを欧米に大量輸出して、徐々に評価を上げ、今や世界を代表するギター大国となった日本ですが、中国も同様に有名ブランドのOEM生産から名を上げて、オリジナル商品で勝負するメーカーが出てくる時代がいずれは来ると思います。ただそれにはもう少し時間が必要かな、と感じた旅でした。

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