音響機器ページ 照明機器ページへ DJページへ 参加者感想ページへ トップページへ
オーディオテクニカのブース。こじんまりとしたブースでしたが、ダイナミックマイクからワイヤレスまで、代表的なラインナップをほぼ網羅している内容。個人的には、スッキリとまとまっていた展示のデザインが気に入りました。
気になったのはDIGITOOLS MXというデジタルマルチプロセッサー。24bit AD/DAコンバーターを搭載、PCと連動させてEQやIN/OUTなどのセッティングができるそうです。
こちらはSENNHEISERとNEUMANが同時に展示されたブース。代理店が一緒なのでしょう。それにしてもボーカリストの私としては使ってみたいマイクが並んでおり、何ともうずうずします(笑)。注目されていたのはやはりSENNHEISERのワイヤレスシステム。ライブシーンではかなり普及しつつあるだけに、多くの人がチェックしていました。
マイクと言えばSHURE。というわけでこちらはハンドヘルドタイプの全モデルが整然と展示され、決して広々としていないブースにかなり多くの人が集まっていました。やはり歌うたいとしてはSM58を購入しようかな、でもBETA58もいいかな、といろいろ悩んでみたりして。
SHUREのブースでもひっきりなしに人が訪れていたのはワイヤレスシステム。実は一度目に回ってきたときにはとても撮影できなかったのでタイミングを見計らって撮影し直すほどに混雑していました。ライブ会場の広さに関わらずボーカリストのパフォーマンスの自由度を確実に上げますし、単にケーブルがない、という見た目の美しさも加わって、多くの人が興味をそそられますよね。
そのワイヤレスシステム、マイクだけでなくモニターシステムにも広がっています。ボーカリストやドラマーがモニターイヤフォンをしている姿も多く見かけるようになりました。このレシーバーについているのはSHURE E3cイヤホンではないですか!? やはり音質と装着感の良さは折り紙付き。ちなみにヒースローからロンドンに向かう地下鉄の中で、同じEシリーズのイヤホンE2cを使用するイギリス人のお兄さんを見かけました。自分で広告制作をしている商品がイギリスで使われているのを見てちょっと感動しました。
さて、SHUREと同じブースではPHONICの新製品も勢揃い。ミキサーMUシリーズのほか、コンプレッサーやEQ、クロスオーバーなど多彩なラインナップ。デザインにも工夫が凝らされています。詳細は新製品紹介及び、近日完成予定のHOT MENU Vol.8をご覧ください !
こちらはオールインワン・PAシステムのROAD GEAR 260。スタッフの方と話をしましたが、やはりこれは注目商品として推しているようですね。全てのセットがワン・パッケージにまとまる点や、260Wの高出力などが魅力の新製品です。
PHONIC製品をもう一つ。パワードミキサーのPOWERPODシリーズ。エフェクトやチャンネル数などがさらに充実したデラックス・タイプが新登場。ライブの規模に合わせて9種のラインナップから選べます。
digidesignのブースにはなんとProTools VENUEという大型のライブ向けコンソールがドンと展示してあり、あとはスクリーンとイスが用意されているだけ。この30分後にデモが行われたのですが、それまでの間も一つしかないもんだから次から次と人が集まり常に取り囲んでいる状態。撮影しても写っているのはオジサマばかり・・・残念。
もはや万国共通語と言ってもいいKARAOKE。イギリスではあまり"cool"なものとして扱われていないカラオケですが、ちゃんとそういうお店もブース出してました。DVDカラオケの販売店ですね。
NEUTRIK、SKBの販売店が出していたブース。ラックマウントケースに実際に機材をマウントさせるとか、もう少し工夫すればいいのにと感じました。それにしてもSKBのケースも頑丈、そして軽い!これは使わない手はありませんね。
NEUTRIKのメーカーブース。ケーブルやコネクターという小さくて地味なカテゴリーだからこそ、派手に頑張ったディスプレイが目を楽しませてくれます。
ALLEN&HEATHは大型ミキシングコンソールのラインナップが中心。DJミキサーのXONEシリーズももちろん展示。多様性を見せていました。写真右側になりますが、PCと連動させたミックスもできるようです。
TANNOYのブースではアコースティックライブが行われていました。綺麗な歌声をしばし楽しみました。ただし楽器見たのはここだけ。完全にDJ、プロオーディオ、そして照明に特化したSHOWであることが分かります。こういう演奏を見ると自分も歌いたくなるのはどうしようもない性ですね。
TC ELECTRONICではTC POWERCOREあたりを期待しましたがそれはなく、単体のコンプ、リミッター、EQなどが展示。もっとDAW向けのものがあるかと思っていたのでちょっと残念でしたが、イベントがライブ向けだからでしょうか。
CERWIN VEGA!のブースです。ここだけに言えることではなく、スピーカーを展示しているメーカーはそこそこあったのですが、正直言ってどこもガラガラ。ド派手な照明やDJブースと比べてしまうと、黒くて四角い物体はまったく太刀打ちできない感じでした。スピーカーも視覚的に訴えられるデザインが必要 ?
YAMAHAブースは2階にありました。人が集まっていたのは相変わらずデジタルミキサー。01V96や02R96はまだまだ人気ですね。それなりに値段が高くても、これだけ安定して人気商品であり続ける理由は、それだけ完成度が高いことの表れと言えるでしょう。
K&Mを展示していたコンパクトなブース。譜面台を中心に並べられていました。後ろの方にSPIDERも見えますね。
ETAの電源モジュールはライトユニットで少しだけ幻想的な雰囲気。ただ、ここの一角はあまり明るくなかったので、一見なんだかわからないたたずまいでした。
同じ一角にはAUDIXのマイクがガラスのディスプレイケースに並べられていました。ここの前では、バンドマンかと思われる若い2人組の男性がスタッフの方に延々とAUDIXの良さを尋ねていました。聞き耳たてて聞いていたら、サウンドハウスでも営業スタッフが電話で説明しているような内容。やはり売りになるポイントは世界共通、ということで、ハイパーカーディオイドでハンドリングノイズが少なくて・・・、うーん、知ってて納得(笑)。
2階のL ACOUSTICSのブースでは、スピーカーよりも丸形クッションとテーブルの方が目立ってますよね。規模は小さいものの、やはりそれなりに歩けば疲れます。皆なんだかのんびりくつろいでいました。
HARMAN PROグループ勢ぞろいということで、AKGやdbx、LEXICON等々のブランドが集結。プロオーディオの一大帝国といった佇まい。展示自体に目新しいものはほとんどありませんが、ご覧の通り多くの人を集めていました。
SOUNDCRAFTは大型のミキサー中心。どこのメーカーもミキサーは大型のものを前面に出していますね。視認性に優れた色とりどりのボタンやつまみが特徴的でした。
dbxはいつものとおり、というか製品のキャラクターとしても縁の下の力持ち的存在のためか、ブースの中に入ってみないとわからない状態。それでも一押しはやはりこのDRIVERACKシリーズ。多くの人がじっくりとチェックしていました。

AKGはワイヤレスマイクとレシーバー中心のラインナップ。ハーフラックサイズのコンパクトなレシーバーが魅力ですね。移動の多いシステムにおいてなによりうれしいのは、やはりコンパクトなことですね。

こちらはグースネックマイクがずらり勢ぞろい。マイクがたくさん立っていたら、やはりやってみたいのは、記者会見ごっこ(?)。しかし今回は一人旅ということもあり、さすがにそれはできませんでした。残念。

音響機器ページ 照明機器ページへ DJページへ 参加者感想ページへ トップページへ