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会場に入り左側に進むと、我々サウンドハウスが代理店を勤めるPEAVEYのブースが ! 革新的な楽器や音響機材、アンプを製造し続け、たくさんの「業界初」を産み出してきたPEAVEY。ここシンガポールと同じく、今年PEAVEYも40周年の記念の年を迎えています。

今回はギターなどの楽器の展示はなく、フロアモニターやアンプの展示が中心となっており、色っぽい女の人のシルエットマークでお馴染みのTRIPLEXXX COMBOやミキサーXR696Fが並べられていました。ギターなどがひけなくとも普段あまり触る事の無いものにチャレンジ出来るのがショーのいいところ。たくさんあるスイッチをひととおり試しています。

Rolandのブースでは、最新のi MacにセットされたEDIROLのMIDIコントローラーPCR-M30などを展示。後ろの大画面でDTMソフトの画面が連動して映し出されていました。

手のひらサイズのFire Wireオーディオ・インターフェース、FA-66やWAVE/MP3コンパクトレコーダー、「R-1」も紹介していました。各商品がどんな物なのかはもちろんのこと、一緒に展示されていたi Macの使い心地も気になってしまいました。

ONYXをメインに据えていたMACKIE。16chアナログミキサーONYX1640、1620の展示でした。現在アップグレードキャンペーン中のONYX1640、本体販売価格より20,000円の割引が受けられるキャンペーンは9月30日までとなっていますので、合わせてご覧ください。
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それにしてもこの手の商品のスイッチ類の多いのには、機械音痴の私としては本当に面食らいます。

こちらはMACKIEから間もなく発売されるミキシングコンソール、tt24。アナログの良い部分を残しながら開発されたというこのミキサーはお手頃な価格でライブデジタルミキサーが手に入れられるというのが謳い文句のようですが、とにかく大きい ! サウンドハウスのショールームでも大きな卓を見ていましたがこのtt24も全景をカメラに納めるために苦戦しました。


インディアナポリスで行われる、サマーNAMMへの参加が予定されているジョンレノン・エデュケーショナルツアーバス。USツアーを続けるこのツアーバスへ機材提供をしているAUDIO TECHNICA。使用用途ごとにレイアウトされたマイクコーナーと、聴き較べのできるヘッドフォン試聴コーナーから構成されていました。チェック中の2人はお気に入りの1品はあったのでしょうか ?

AUDIO TECHNICAは会場でも大きなスペースでの展示だっただけに、マイクもこの通り、ほぼフルラインナップ。ブーススタッフが「どいうった用途のマイクをお探しですか ?」と尋ねてきたり、ヘッドフォンの試聴をしていると説明をしてくれたりと、細やかな対応をしてくれるのもこのブースの特徴でした。

ブルーボディの商品はボーカルマイクの新製品、MB3/KC、MB2KC、MB1KC。スタンダードモデルのMB1KCから一列に並んでディスプレイされていました。MB2KCは楽器用マイクとなっています。

ドイツのメーカー、FISCHER AMPS。インナーイヤータイプのイヤホンなどを扱っています。最近イヤホンなどの種類が本当に豊富になりました。各社もこぞって製品を発表しています。

学校などで見かける放送用品やスピーカーシステムで知られるTOAはワイドスピーカーCS303やアンプを展示していました。ひとしきり見ていると日本人と分かるや、日本人スタッフが代わりに対応してくれました。

その日本人スタッフによると今度TOAでもホール用などで使用するラインアレイ・スピーカーシステムをTOAでもようやく発売する事になったんですよ、との事。ホテルのバンケットルームなど、狭いスペースにも対応できるサイズがウリです。日本語でしたので安心して質問出来ました。

壁からカラフルな物体がにょきにょきと突き出ているのはNEUTRIKのコネクターたち。私は商品としてビニール包装されている荷姿しか知らないので梱包する時に型番確認が大変な物体・・・という認識でしたが、こんなふうに実際に触るだけでちょっとだけ苦手意識も克服出来た気がします。

DBX、K&M、TASCAM、LEXICONなどおなじみのブランドが勢揃い。一つのブランドが畳2畳程のスペースと、ひとつひとつの取り扱いは小さいものの、コンパクトに紹介したブースで注目を集めていました。

そのDBXでは新製品のプロセッサー、ZonePro 1260(中段)とDriveRack4800、DriveRack260/220i用リモートコントローラーのZC-1/2/3とZC-1/2/3をスター型に接続するためのインターフェイス、ZC-BOBがお互い必要な物達同士、仲良くラックマウントされていました。

新しく発売したVRX900のプロモーションビデオをどーんと流していたJBL。定番CONTROLシリーズからCONTROL25や壁に埋め込んで使用するタイプのスピーカーCONTROL126W、3-WAYタイプのCONTROL30WHをディスプレイしていました。白いスピーカーは汚れが目立つし、黒いスピーカーはほこりが目立つし・・・と掃除する主婦の目でも見てしまいました。

SOUNDCRAFTでは、SPRITシリーズのアナログミキサー、M12を中心にSPIRIT E6、E8など定番商品が中心のラインナップ。中小規模のライブにも対応する大きいミキシングコンソール、LX7 IIも他ブースをまたぐような形で置いてあり存在感を放っていました。

LX7 IIの、びっしりと並んだスイッチやフェーダー。自分の携帯すらうまく機能を使いきれていない私にはきっと操作を覚えられないと思われますが、それでも意味なく触ってみたくなるのがこのテのスイッチ達です。ぐりぐり。

SHUREでは大きな風船がお出迎え。「It' Your Sound」、あなたの音楽というだけありアジアでも大きな販売展開をしており、会場の良い場所に広いブースを展開していました。

ワイヤレスマイクはフルラインナップの展示。とりあえず端から1つ1つ試しているところです。壁や床面等に貼るタイプのパウンダリーマイク、MX393Cなど様々なワイヤレスを手に持ってみました。

ドラムマイクPG56をはじめ、定番BETA57Aなど楽器用マイクをドラムにセットした状態でディスプレイしてありました。サウンドハウスにもドラマーが沢山いますが、小学校で習った縦笛しか出来ない高木にとっては手と足を別に動かすドラムはまるで魔法のようです。

サウンドハウスでも入荷の度に社員総出で出荷業務を行うSHUREの大ヒットアイテム、E-シリーズ。代理店を務める我が社でも取材や雑誌などの貸し出しにひっぱりだこです。ほんの数年前まではイヤホンなどはプレーヤーに付属の物で他のイヤホンを敢えて買い求めるのはプロユーザーが中心でしたがE-シリーズの登場でメディアがこぞって取り上げている事もあり、「自分の音」にこだわるユーザーが一気に増えました。

女子十二楽坊のプロモーションビデオが流れていて思わず目を止めてしまいました。SHUREは会社設立80周年の今年、6月に女子十二楽坊と正式にエンドース契約を行ったそうで、隣にはそのエンドース契約イベントの際の大きな女子十二楽坊の写真がありました。

ここSENNHEISERではマドンナのセクシーな大パネルの横で、サウンドハウスでもヒットアイテムのHD570をはじめヘッドフォンが並んでいました。昔好きだった曲でヘッドフォンララバイというのがあったのを急に思い出しました。

SENNHEISERの各マイクもヘッドフォンの勢いに負けない展示。2004年のマドンナのツアーでSKM3072/ME3005が使用されたようなのでその為でしょうか、ブース内にはマドンナの大きなパネルが何枚もありました。

パープルカラーが遠目にも目立つAPOGEEはデジタルワードクロックジェネレーターBIGBENと並んでAD/DAコンバーターの新製品、ROSETTA200/800やAD/DA-16X、こちらも新しい商品のMINIシリーズ3機種がラックマウントしてありました。

TC ELECTRONICは5月に発売された新製品ヴォーカル・プロセッサー VOICE PROやM-ONE XL、デジタルディレイD-TWO、スピーカー・マネージメント・システムXO24 、リバーブM2000/3000がラックに収まっています。これ全部使って歌ったらきっと普通の歌声もすごくうまく聞こえるんだろうな。

PROPELLERHEADは人気商品のREASON3.0 が試せるようになっていました。DTMの世界は次々に新製品やバージョンアップが出て実にお金がかかりそう。もっとも女の人のお買い物もシーズン毎に色々買ったりするから一緒ですね。

FOCUSRITEのブースではイチ押しの順にLiquid Channelから順に新製品をラックマウント。Liquid Channelの本体は白にブルーがアクセントに効いていて、薄暗いライブ会場でも「ff」のロゴマークが青くぽうっと浮かび上がって光り、目立つこと請け合いです。

BEYERではヘッドフォンの展示ではなくマイクが並んでいました。よくサウンドハウスの掲示板でも話題になりますが、マイクの好みは本当に人それぞれ。試すのが一番近道らしいですが「これ !」という1本を見つけるのは口紅の色選びのようになかなか難しいのでしょうね。

ピラミッドパワーを彷彿とさせる、三角すいのアクリル板の中に商品をディスプレイしていたMIPRO。チューナーとマイクなど各組み合わせごとに、すっきりとレイアウトされていました。

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