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近代的なマンションなどの建物が多い市街中心部は、まさに建設ラッシュといった感がありました。しかも日本の一般的なマンションやビルよりも皆、個性的でデザインがお洒落。上海は道路や、地下鉄も整備され、まさに近代化の象徴とも言える都市。その一方、取り残されたように古い建物が残る地域もあります。まさに今、成長真っ只中、という状況なのが一目で感じられます。

市街の中央を流れる川は、黄浦江(ホワンプーチアン)です。タンカーや、大型客船も航行する大きな川で、ひっきりなしに大小の船が行き来しています。この川沿いに上海の町が広がっています。この先で長江(揚子江)と合流、東シナ海に流れていきます。

今回のショーで、最も強く感じたことは、中国製品のデザイン、クオリティが格段にアップしていること。ギターなどは以前見られた、これはちょっと、と正直思ってしまうデザインが大幅に減り、洗練されてきているのが印象的でした。また展示されているギターのチューニングがあっている等、そういった基本的な部分から、本気で良い楽器を作ろうとしていることが伝わってきており、実際のクオリティも格段に向上しています。
ここ数年、生産拠点として見られている中国ですが、今後、各メーカーにとっては巨大なマーケットでもあり、来年以降、大手ブランドのブースも徐々に増えていくのではないか?と感じさせるに充分な活気に満ち溢れており、今後、中国の成長がますます楽しくなってきました。

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