PALM EXPO 2006 in 北京 ==参加者感想==

1週間前に開催されたCALM MUSICの際はもっと暑い天気だったそうですが、PALM開催中は薄曇りでした。

広大な会場のどこを歩いても、人・人・人です。

称好～ ! 先発隊のCALMチームに続いてのPALM訪問となりましたが、こちらPALMはプロ・オーディオと照明がメイン。先に帰国したCALMチームから、今年から2つに別れたため規模は小さくなり会場も1つとは聞いてはいましたが、現地に着くと市民体会館クラスの建物が何と6棟 ! おまけに特設テントまで併設されるというボリューム満点のショーでした。ショー全体を通して言える事は、プロオーディオ部門では各メーカー共にラインアレイスピーカーに非常に力を入れており、照明関連では高出力レーザーやLED照明等がショーアップ。正直、OEMメーカーが連連と軒を連ねるショー会場は、DJ担当の私としは少し物足りなさを感じましたが、近年欧米諸国からの技術支援や資本参入によりアジアの生産ブレインとも呼ばれるリアルな中国を身を持って体感させてもらいました。謝謝 ! !

今回、初めてショーを体験する事になりました。乗り慣れない飛行機に不安を感じながらも、いざ会場に着くとその規模に圧倒されました。今年はCLAMとPALMに分かれているということで規模が小さくなると聞いていましたが、会場の雰囲気がそれを感じさせませんでした。中国語は言うまでもなく英語も殆ど話せない中、10ヶ所に分かれた広い展示場を足が痛くなるまでとにかく歩きまわり各ブースを見て参りました。物流という業務柄、普段はなかなか目にする事のできない商品も実際に見ることが出来てとても新鮮でした。楽器、照明、音響機器どれも”これだっ ! ”という商品、真新しいものはあまり見受けられませんでしたが、どのメーカーも活気に満ち溢れ、パフォーマンスしていました。そうそう、北京と言えば北京ダック ! ! 十二分に堪能してまいりました。次回、機会がありましたら少しでも現地語を話せるようになって行きたいものです。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。