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サウンドハウスを代表する大人気DJブランドAMERICAN AUDIO。DJメーカーの中でも一際大きいブースをかまえ、MCDシリーズを始めとするMP3対応モデルが注目を集めていました。シングルスクラッチのモデルCDI500もCDI500MP3とバージョンアップし、今までのスクラッチ・エフェクト機能はそのままに、ディスプレイにタイトル表示機能がつきました。DJ機材以外にも、タッチセンサー式の液晶画面を備えたDMXコントローラー等の照明機材も道行く人の注目を集めていました。
個別ブースが無かったRODECでしたが、GEMINIのブース中央に何やら見たこともないモデルを発見!こ、ここれは!RODECの持てる技術の結晶とも言えるスクラッチミキサーSCRATCH BOXではないですか!私も現物を見るのは初めてで、やっとお目にかかれたと思うと思わずため息が・・・となりのPCでは、各フェーダーのカーブ特性等の細かい説明がなされ、徹底的に研究に研究を重ねたモデルであることを感じました。
日本を代表するDJメーカーでもあるのVESTAXブースには常に人だかりが!気になる新製品はDSP内蔵のデジタルスクラッチミキサーのPMC-08PRO。現場の意見を数多く取り入れたハイエンドモデルPMC007に磨きをかけたハイエンドスクラッチミキサーです。またアイソレーターの定番モデルであるDCRシリーズのニューモデルDCR1500も展示され、新型のPODを採用したノブのトルク感・レスポンスは素晴らしいの一言。CONTROLER ONEという摩訶不思議なターンテーブルを発見しましたが、使い方と機能がイマイチわからず・・・けど、メチャクチャハイテクであることは間違いなしですので詳細がわかりましたらまた別途紹介したいと思います。

今年のDENONブースはメーカー側の勢いとカラーがハッキリと出ていました。新製品のDN-S3500を始めとする新製品は常にお客さんが群がり、私も実際に触ってチェックするのにも一苦労・・・ キャンペーンガールのお姉さま方もクラブで踊らんばかりの勢いで盛り上げていました。4chシリーズのDJミキサーは基本性能とクオリティーが非常に高く、早く日本でも発売してほしいモデルが目白押しでした。
恐らくPLASAショーの中で最も盛り上がりをみせていたPIONEERブース。世界定番のCDJシリーズはもちろん、DVJX1等のVJコーナーも大盛り上がりで、展示ブース内の特設DJブースではゲストDJが常に爆音でプレイ!新機種のDJM1000を実際にイジリ倒してみましたが、流石に完全業務用の全力投球モデルだけあって、各フェーダーやツマミ類の操作感やミキサーとしての基本スペック、EQの効き具合等は非常に高レベル。ただ、出来れば数千ワットクラスのサウンドシステムで肝心な音質を是非チェックしたかったです。。
デザインを一新したSTANTON。角が取れた丸っこい愛嬌のあるデザインは女の子DJにも人気がありそうですね。ブース正面には新製品のFINAL SCRATCH2をデモプレイし、終始多くのお客さんがデモプレイに見とれていました。
PIONEERの次に盛況だったNUMARKブース。毎回アッと驚く新製品で驚かせてくれるNUMARKですが、今回はハードディスク内蔵のDJ用CDプレーヤーが大注目を集めていました。最初は少し戸惑いましたが、よくよく考えてみればコレ一台をクラブに置き、レギュラーのDJが毎回音源を持ち込んで曲をハードディスクにストックしておけば、何と手ぶらでDJに行けるではないですか・・・。ほんとどんどん便利になるDJ関連製品ですが、現時点での究極は近日発売予定のiDJではないでしょうか?。iPOD2台を載せDJしてしまおうというもの。iPODで音楽ききつつクラブにいき、それを使ってDJする。もうすでにそういったイベントも行われていますが、そういった流れを後押しするアイテムだけに、賑わいを見せておりました。
CDプレーヤーとミキサーをブース周囲にまで展示するほどのラインナップを誇るGEMINIでしたが、やはり一番驚かされたのはアナログとCDを両方プレイ出来るハイブリットターンテーブル。これが2台あれば、もう4chミキサーは必要ないのでは・・・?アナログとCDの共存はいつか来ると予期していたものの、その一番手がGEMINI!これからもこのような垣根を越える様な機能性とユーモアに富んだ機種が増えること間違いないでしょうね。
英国代表ALLEN&HEATHと言ったところでしょうか。一際クールな装いのブースは正しく英国紳士といった感じ!日本でも人気好調のXONEシリーズが各モデル展示されておりましたが、新製品のXONE3Dデモプレイには終始人だかり。1日目は殆ど確認出来ないほどでした。(皆さん平均身長高すぎ!) このXONE3D、となりのラップトップ上のABLETON LIVE5とリンクしており、両サイドに設けられたツマミやフェーダーは全てLIVEと連動しアナログやCDと同じ感覚でLIVEのコントロールが可能になるハイブリットミキサー。宇宙船のコックピット見たいなカッチョイイミキサーでした!
高音質&高機能で人気急上昇中のECLERですが、中でも人気の高いNUOシリーズの新製品NUO4が展示されていました。このNUO4は先に紹介したALLEN&HEATH XONE3D同様にLIVE5のコントロールが可能で、PCと連動したコントロールが可能。スクラッチ・ミックス・DAW環境の全てを高いレベルで融合可能なハイブリッドDJミキサーです。

かつてギターメーカーとしても有名だったVESTAXですが、何とギターの形をしたDJ用CDプレーヤー!ここで一発ギターソロ!ではなく、ステージ中央でスクラッチソロが可能に!? 発想がとても面白いCDプレーヤーですね。
ショー全体を見てみるとやはりPCを使ったソフトウェア関連のDJ製品が非常に多くかなりの注目を集めていました。タッチセンサーパネルを搭載したパソコン・ケース・ソフトの一体型の専用パッケージになっているものや、定番のDJソフト専用のコントローラー等様々な商品が会場を沸かせていました。アナログターンテーブルに関わるものはほぼ皆無と言ってよいほどで、これからのDJの進むべく道をこのショーを通じて肌で感じ取る事が出来ました。




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