2番手はSOUNDCRAFTのデジタルミキサーVi6。とにかくデジタルミキサーはカラフルです。こちらの液晶も当然タッチパネル。「デジタルコンソールは操作性が悪い」などという台詞は今や存在しません。どれも直感的な操作が可能で、視認性も抜群です。
そしてお次はALLEN&HEATHのデジタルミキサー「iLive」。ALLEN&HEATHらしさの残るデザインが好印象を与えます。ユーザーインターフェースの向上により、大規模なライブではデジタルミキサーを頻繁に見かけるようになりました。今後ライブハウス規模での普及も進み、使われる機会が増えれば当然ユーザーからのフィードバックも増え、それが製品に反映される。デジタルミキサーの進化はすさまじいものがあります。
デジタルミキサーの最後を飾るのは、STUDERの「Vista5」。MACKIE、SOUNDCRAFT、ALLEN&HEATHも含め、どのデジタルミキサーもLiveでの使用を強く意識しています。それぞれのメーカーがそれぞれの方法で、音色だけでなく、ユーザーインターフェイスを追求しているのがとても興味深く感じられました。
壁に取り付けられたSHUREの定番マイクたち。人気のガイコツマイクもしっかり展示されていました。普段手にしているマイクも、こうやってポップな展示をすることで、それぞれがなかなか個性的なデザインであることをあらためて感じますね。SHUREのブースではマイクの他に人気イヤホンのEシリーズやワイヤレスシステムなどもも展示されていました。
上からBlue Range、Red6、Red2、ISA220とマウントされたFOCUSRITEの機材たち。FOCUSRITEのEQは独特の効き方をします。一度使ってみて手放せなくなったユーザーも多いはず。