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デジタルミキサー4連発!ということで、まずはMACKIE。コンパクトミキサーの代名詞MACKIEのブースに展示されていたのはデジタルミキサー「digital X bus」。いくらデジタルミキサーでもボタンやツマミがやけに少ないと思っていたら、液晶がタッチパネルとなっていました。ミキサーもグラフィックユーザーインターフェイスを搭載する時代。コントロールはすっきりが一番ですね。

2番手はSOUNDCRAFTのデジタルミキサーVi6。とにかくデジタルミキサーはカラフルです。こちらの液晶も当然タッチパネル。「デジタルコンソールは操作性が悪い」などという台詞は今や存在しません。どれも直感的な操作が可能で、視認性も抜群です。

そしてお次はALLEN&HEATHのデジタルミキサー「iLive」。ALLEN&HEATHらしさの残るデザインが好印象を与えます。ユーザーインターフェースの向上により、大規模なライブではデジタルミキサーを頻繁に見かけるようになりました。今後ライブハウス規模での普及も進み、使われる機会が増えれば当然ユーザーからのフィードバックも増え、それが製品に反映される。デジタルミキサーの進化はすさまじいものがあります。

デジタルミキサーの最後を飾るのは、STUDERの「Vista5」。MACKIE、SOUNDCRAFT、ALLEN&HEATHも含め、どのデジタルミキサーもLiveでの使用を強く意識しています。それぞれのメーカーがそれぞれの方法で、音色だけでなく、ユーザーインターフェイスを追求しているのがとても興味深く感じられました。


DigiDesignのブース。ひっそりとした雰囲気が漂っていますが、たまたまチェックしたときは、休憩時間だった様子。誰もいませんでした。おなじみの002をセットアップし、デモを行っていたようです。しかし、大型のラックにマウントされたアウトボードや大型コンソール、そしてレコーダーがなくとも、PCとソフト、そしていくつかのハードウェアという写真に写っている程度の機材で、高品質のレコーディングができてしまう時代になったことのすばらしさをあらためて感じますね。
RMEのブースでは、丁度デモンストレーション中。人が多く写真撮影も一苦労。やっとの思いで撮影しましたが、ラックの下2つはMADItoAESのコンバーター。MADIは一本の同軸ケーブルまたはオプティカルケーブルで最大24 bit/48 kHzで64ch、24 bit/96 kHzで32chの入出力ができるというすばらしい規格。そのため「MADIを使っているのか!」と思いデモを見ていたのですが、よくよく見てみると、電源が入っていませんでした。


創業より60年の歴史を持つSENNHEISERのブース。金色に輝くMD421SEはSENNHEISERの創立者Fritz Sennheiserの90才を記念するために作られた限定生産モデルのクジラマイクです。金色のグリルは一際目立っていました。
AKGのブースでは、ワイヤレスシステム、マイク、ヘッドホンなどを展示。今年のワールドカップでも、AKGのワイヤレスシステムは大活躍だったようです。さすが老舗といったところでしょうか。

壁に取り付けられたSHUREの定番マイクたち。人気のガイコツマイクもしっかり展示されていました。普段手にしているマイクも、こうやってポップな展示をすることで、それぞれがなかなか個性的なデザインであることをあらためて感じますね。SHUREのブースではマイクの他に人気イヤホンのEシリーズやワイヤレスシステムなどもも展示されていました。

SOUNDHOUSE一押しコンデンサーマイクといえば御馴染みのRODEのマイクがズラリ。ガラスケースの中でおもちゃ箱をひっくり返したように展示されていました。ちなみにこのブースの横でEFFECTORのデモが行われており、そのMC MICにS1が使用されていました。

上からBlue Range、Red6、Red2、ISA220とマウントされたFOCUSRITEの機材たち。FOCUSRITEのEQは独特の効き方をします。一度使ってみて手放せなくなったユーザーも多いはず。

DIGITAL REVERBといえばLEXICON。きめ細かなリバーブサウンドが特徴です。このほかにもUSB接続のオーディオインターフェイス「Ω」を展示していました。デジタルオーディオの先駆者的存在であり、数々の名機を生み出したLEXICON。今後どのような製品を送り出してくるのかが楽しみです。
何も展示されていないMeyerSoundのブース。それにしてもなんだか殺風景だな、と不思議に思いながら天井を見上げると・・・
ごらんの通り。展示されているスピーカーはすべて天井より吊られていました。なるほど。
音響機器と照明が中心のショーのため、楽器メーカーの展示は本当にごく僅かでした。そんな中でも入り口からすぐ目に留まるところにブースを出していたPEAVEY。楽器本体の展示は無く、ギター&ベースアンプの展示で存在感を出していました。
アジア諸国でもPEAVEYの評価はかなり高く、街角のイベント、ホテルのバーでもPEAVEYのミキサー、スピーカーが使用されているのを見かけました。ここバンコクでもPEAVEYギターアンプはギタリスト垂涎の的のようです。
こちらは楽器メーカーで唯一デモを行っていたLINE6。現在人気沸騰中のTONECOREシリーズに注目です ! エフェクト部がモジュールタイプとなって自由自在に差し替え可能な画期的新モデル、DOCKS&MODULESも発売されました !
そして日本では既にレコーディングギアとして定番となりつつある各種モデリングギターも自由に試奏可能で皆興味深々。
快進撃が続くBEHRINGER注目のNEWアイテムはXENYXシリーズ ! 既にメーカーサイトでチェック済みの方も多いかと思います。プレミアムアナログミキサーと銘打たれ、一部のモデルではUSB /オーディオインターフェースまで装備されています。現時点では発売時期未定ですが、待ち遠しいですね !
楽器カテゴリーへの進出もめざましいBEHRINGER。コンパクトエフェクターは大ヒット商品となりました。気軽に試せる価格ですので、皆さんも是非 ! メーカーサイトではUSBポート内蔵のギターが既に紹介されており、今回のショーで現物が見れるかなと思っていましたが残念ながら未展示でした。

英Novation社のキーボード。すっきりとしたデザインが印象的です。中央に配置されているx-stationは本格的なアナログモデリング音源を持ちながらUSBオーディオインターフェイスやマイクプリアンプを搭載しているのが特徴で、PCに接続することにより簡単にレコーディングシステムを作り上げることができます。
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