世界最大の音響機器、楽器、照明のショーであるフランクフルトメッセですが、今年は昨年末より悪化している経済状況の真っ只中で行われたため、昨年と比較しながら会場内を見て回りました。一見、心配していたほど規模も縮小していないな、と思ったものの、やはりブースの隅にいくと、かなりスペースが空いている部分もあったりと、出展を見合わせているメーカーもある模様。そんな中だけに、TC ELECTRONICやROLANDなど、元気なメーカーの存在感は際立っており、とても印象に残りました。 また、特に一般公開となる土曜日には、数多くの人が会場を訪れ、大いに賑わっていました。音楽を聴く、演奏する、観る、という様々な形で楽しんでいる姿を見て思うのは、やはり音楽はいいな、という思い。ホテルのロビーで会った某有名ギタリストも同じ感想を持ったそうで、実際ショー自体は大いに盛り上がっていました。 さて、夜になれば、そんな難しいことはさておき、とりあえずビールで乾杯 ! おいしい料理をたくさん食べ、そのままベッドにもぐりこむ。毎日そんな繰り返しでしたが、とても充実感を得ることができる旅になりました。(WEB:渡邊) |
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messe初参加。素晴らしい町並みのなか、巨大な会場を目の前に心が高ぶりました。 各ブースのデモンストレーション、外の特設会場ではイベントライブが満載。試奏ができるところも多く、ど素人の私でも十分に満足、楽しめました。特に楽器系の会場は人だかり。みんな弾きまくって、ライブ見て、熱気がすごい。お祭り状態です。 打って変わって照明系はスタイリッシュ。見た目が綺麗でインパクトがあり、目を惹くところが多く、こちらは目で楽しめます。時間が経つのはあっという間。夜はビールを楽しみ、最高の日々でした。次回は英語を少し学んでから、機会があれば参加したいと思います。音楽が好きなら誰でも楽しめるショーでした。(物流:松井) |
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クラッシック音楽に関心のある人にはドイツという国に特別な思いを抱いている人も少なくないと思います。 「ドイツ3大B」と言われるバッハ、ベートーベン、ブラームスを始め、ワーグナー、ブルックナー、シューマン他多くの作曲家、音楽家を生んだ国ドイツ。 今回FRANKFURTで毎年開催されるMUSIC MESSEに参加させて頂く事になり、憧れの地に降り立つ事ができるだけでも心躍る思いでした。 世界中の楽器、音響・照明機器メーカーの最新アイテムが集結するMESSEの規模は膨大で、初めの内は無駄に動き回ったり、気が付いたら既に訪れたブースにまた来ていたりと戸惑いましたが、 実際に楽器や機材を見て、手に触れ、肌身で感じると、興奮と共に時間も場所も忘れて夢中で歩き回っている間に時が過ぎて行きました。 地元ドイツのBECHSTEINを始め、ヨーロッパのピアノメーカーがほとんど出展しておらず、世界的な不況の影響もあるのかと、少し残念に感じながらも、一方でアジアのピアノメーカーは数多く出展しており活気を呈しているなぁ等と考えながらブース間を移動していると偶然大物ミュージシャンのライブパフォーマンスが行われているところにバッタリと出くわし、そのまま足を止めて見入ってしまったりと、自らの中に様々な思いや感情が洪水のように流れ込んでは溢れかえるといった状況でした。 ショーの外では美味しい食事に、美しい風景、そこで暮し働いている人達の活き活きとした姿が強く印象に残りました。 今回の海外研修を通して得た、普段の生活の中では決して得ることのできない様々な経験を、今後の仕事に、人生に活かしていきたいと思います。(営業:望月) |
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今回、自身初の海外行き、海外研修となり、musikmesseという世界最大規模のトレードショーに参加させて頂きました。 ドイツは予てから愛聴しているクラウトロックやジャーマンニューウェーブ、テクノや電子音響といった音楽、また、普段使用している音楽製作用ソフトウェアや電子楽器のメッカであり、現地の空気を生で感じられたことは自分にとってとても有意義な結果となりました。 ショーは、想像していた規模をはるかに超えるフロアの広さと会場の数に圧倒され、特にLightingフロアの大掛かりな展示には目を見張るものがありました。近年普及が進むLEDは、明るさや用途においてもより大掛かりな使用が可能となり、エンターテイメント分野などでの更なる普及が加速しそうです。また照明コントローラーもソフトウェアやタッチパネルといった最先端の技術を取り入れた、非常に高機能かつフィジカルな操作が可能になっていました。そうした最先端の技術がいち早く取り入れられ、進化しているジャンルであることを確認しつつ、ヨーロッパらしい洗練されたプロダクトデザインもまた、流石のセンスと言ったところでした。 広大な会場に集まる沢山の関係者の人達や、特に最終日の一般公開日には、現地の若者や親子連れで溢れかえる会場を見ていると、音楽の素晴らしさを感じずにはいられませんでした。 ドイツビールや料理の美味しさに感激し、また出会う人達の暖かさを感じて、最終日にはもっともっとドイツを知りたいと思い、ここを離れたくない気持ちでいっぱいでした。このような機会を与えてくれたことに感謝しつつ、次のステップに進むため、気持ちを新たに日々を過ごしていきたいと思います。また機会があれば是非ドイツを訪れてみたいと思います。Danke schon Deutschland ! Auf Wiedersehen ! (営業:坂寄) |
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