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MOCHIZUKI RYOSUKE
今回4年振り2回目のMusic China参加となりました。まさに急成長の只中にあった前回の上海訪問から、2010年の上海万博を経て、大都市として洗練された上海をしっかり見てこようと意気込んで行きましたが、カーチェイスのようなタクシー、鳴り響くクラクション、信号や車の往来も関係なく走り回る自転車、会場に向かう途中の歩道橋の上を埋め尽くすように陣取る露店商など、4年前と変わらない強烈な熱気に圧倒されると同時に、再訪の喜びが湧き上がってきました。 ショーでは大手海外メーカーの出展は減少傾向にあるものの、有名アーティストによるデモ演奏が行われているブースや、民族楽器の展示フロアでは人々の活気で溢れ、大いに盛り上がっていました。世界ではインドやフィリピン、タイなどアジア諸国のメーカーも急速に力をつけてきており、トレンドも大きく変化していくであろう中、今後の中国がどのように変わっていくのか、今回の訪中で益々楽しみになりました。
(営業:望月) -
YAMADA SHINYA
上海万博の行われた2010年以来、3年ぶり3度目のMUSIC CHINA参加となりました。活気に満ち溢れた現地の雰囲気は相変わらずで、2015年の完成を目指した建設中の上海センタービルを筆頭にまだまだ開発が進んでいる様子が伺えました。ショーの規模はさほど変わっていなかったものの、有名ブランドの多くは代理店のブースにまとまっていて、ショーならではの華やかさといったものは少しずつなくなってきている印象を受けました。その代わりに新規参入のOEMブランドが増えることによってメーカー同士の競争が激化し、それぞれのクオリティーを高めあったり、オリジナリティーを打ち出しているところが出始めているのを感じました。これからも魅力ある商品を魅力ある価格でお届けするために、トレンドの変化や製品のクオリティーなどをしっかりと見極める目を養っていかねばならないと感じました。
(営業:山田) -
NISHIURA KATSUYUKI
初めてMusic Chinaに参加させて頂きました。海外のショー自体が初めての経験でしたので、出発前から大きな期待と少しの不安を抱いての参加となりました。上海初日は少し砂埃が舞っていましたが、その後は快晴で街並みも想像していた以上にきれいでした。会場内はライブやデモ演奏があちらこちらで行われ、世界中から集まった多くの人々で盛り上がっており、日本でもお馴染みのYAMAHAやRolandなどのブースは大きく目立っていましたが、何より中国のショップが多く、派手な色使いのマイクやスタンド、一風変わったデザインのスピーカーや楽器、巨大なLEDパネルと、普段目にすることのない多くの商品を、実際に見て手に取って楽しむことができました。またグランドピアノ、バイオリンや管楽器など、クラシック系の楽器展示も多く、中国でのクラシック音楽に対する関心の高さに驚かされました。現場でしか感じることのできない熱や雰囲気を十二分に味わい、本当に貴重な体験になりました。なかなか会うことのない取引先のスタッフとも交流を持つことができ、今回の経験を今後の業務に活かしていきたいと思います。
(営業:西浦)