|
|
昨年のオリンピック直前に訪れた北京は建築&工事ラッシュ、という印象でしたが、今年訪れてみて感じたのは、いまだその余韻を引きずりつつ、まだまだ様々な開発が行われているということでした。そして町の中のエネルギーは昨年以上といってもよい感じで、新たに出来ていたショッピングモールは、多くの人々でにぎわっていたのが印象的です。
今回、会場が2ヶ所に分かれたため、拡大したように見えますが、実際はLM楽器関連のブースの縮小、使用していないフロアなど、縮小傾向にあるようです。また内容的にも、これまで地元中国の工場が世界へプレゼンテーションする場という意味合いが強かったショーが徐々に海外ブランドが中国国内に向けてプレゼンテーションを行い、販売攻勢をかけていこう、という方向になりつつあるようで、各メーカーともに、中国と大きなマーケットとして捕らえているというのが大きな変化ではないでしょうか。また、訪れる客層もいわゆる欧米からというよりは、アジア、中近東などからの来訪者を見かけることが多く、この点も変化の一つといえるかもしれません。
たった3日間の滞在でしたが、人のエネルギー、街のエネルギーに圧倒されつつも、楽しみ、いろいろと体験をすることができました。来年はどのような変貌を遂げているのか?という興味は深まるばかり。北京という街が来年も自分を呼んでいるように思えてなりません。
|
WEB 渡邊篤史 |
|
|
2008年オリンピック目前に行われたPALMショーから1年ぶり、2度目のショーとなりました。今年は大手の出展メーカーは減っているものの、中国の新規ブランド参入増加の影響か、会場が2つに分かれる程の規模となっておりました。
しかし、楽器の展示は、民族楽器即売会さながらの雰囲気が大半を占め、目的だった楽器の展示規模は縮小ぎみという状況でした。
一方、照明と音響は昨年行われた会場をフルに使い、より広大なスペースを使ったインパクトのあるものが多数あり、それらの見ごたえは十分でした。北京市内の街並みにもLEDのテクノロジーをうまく導入しているところが多く、華やかさは年々増しているように思います。
オリンピック後も進化し続ける北京はいったいどこまで進化するのか。現地の人はどのように順応していくのか、今後も北京への興味は尽きません。 |
営業 山田真也 |
|
|
PALM SHOWの参加は2年ぶり2度目となりましたが、2年前とはずいぶんと雰囲気が異なり、海外ブランドの出展が増えたように感じました。ブース自体の規模はこじんまりとしていましたが、各ブランドの力の入れようが以前に比べ、NAMMの様な大きなSHOWと同等の雰囲気のブースが目立ちました。
中国国内メーカーの商品もクオリティーが上がっており、LEDディスプレイを近くで見ても、これほどまでに鮮明なのか、と驚かされました。
また中国のSHOWといえばその場で楽器が買えるという醍醐味があり、自分も思わず購入してしまいました(もちろんレクチャー付きで、ディスカウントも忘れずに)。
以前北京を訪れた際はオリンピック前で建設中の建物が目立ちましたが、たった2年で沢山のモダンな建物が増えた事にも驚かされました。夢にまで見た北京ダックは今回もお預けとなりましたが、日本ではまず味わうことができない料理にも出会うことができ、五感をフルに刺激された旅となりました。 |
営業 宮應慶太 |
|
|
今回、初めての海外となります。北京の人々は老若男女問わず、みなさん元気 ! 誰もが上を目指して、邁進しているといった印象で圧倒されました。
Palm EXPOは今年より楽器関係と音響&照明関係で別会場。さすが広大な国土を持つ中国!どちらの会場もあまりにも広く唖然!果たして全て見れるだろうかと心配になりましたが、中に入ってしまえばそんな不安は吹き飛びました。華やかなイルミネーション照明、中国伝統の民族楽器の調べ、ラインアレイなど大規模音響システムのデモンストレーション、そして会場を行き交う中国美人さん達 ! 思いっきり堪能させていただきました。
ショーの感想として、特に照明関係の中国メーカーが、独自の道を歩みだしているような印象でした。レーザーやLED照明に関してはヴァリエーションが豊富 ! あらゆる表現を模索しておりました。今後の発展が楽しみです。
実は今回の旅で叶えたい夢がありました。中国といえば朝の太極拳!是非、体験したく早起きして公園に向かいましたが、残念ながら会えませんでした。この夢は次回に託したいと思います。再見 ! 謝謝 ! 中国 ! |
広告 飯塚智和 |