中国上陸は三度目ですが、北京は初めて。イメージとして遠いところかと思いきや、飛行機も4時間ほどとあっという間の距離。かつては近くて遠い国。今や近くて近い国になりました。今回の旅にあたって、過去、北京で行なわれたショーを読み返してみましたが、そこに写っている町並み、人々、雰囲気と今回体験した北京の印象はまったく違い、あらゆる面で近代化の大波が北京を様変わりさせているように感じさせられました。今回の旅で印象に残ったことは、偶然発見した市内の楽器店で販売されていたエレキギターやキーボードの価格が日本での相場とほとんど変わらないか、むしろ高いという点。大都市北京とはいえ、物価を考えれば、まだまだこうした楽器は高級品であることが手にとるように分かりました。またショーでは民族楽器のブースで感じることができた中国の歴史や文化は、この近代化の中においても残してほしい、と思わされるに十分なインパクトを感じました。 |
北京国際展示場は建物が何棟にも分かれており、各棟への移動が大変なほど広い敷地内にありました。メインはやはりLEDを中心とした照明機器と音響機器、民族楽器、そして近年ブースが拡大しつつあるカラオケ「KTV」関連!KTVのブースはどこも美女が出迎え、会場全体の雰囲気を華やかなものにしていました。 |
海外のショーは、初体験という事もありドキドキで望みましたが、期待を裏切らない規模と華やかなブースに目移りしてばかり。楽器関連よりも照明関連の割合が多く、特に印象的だったのは、大型LEDディスプレイとカラオケシステムです。 |
フランクフルトでのMUSIK MESSEに引き続き、北京のPALM EXPOへは、激動の中国を肌で感じたいと思い参加を希望いたしました。 |