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昨年のCALMショーが思ったより小規模だったのですが、今回のPALMは中国国際展示場のスペースをフルに使い、規模に圧倒されました ! ! ブースはインターナショナル、中国国内、照明、楽器、音響と明確に分かれておりブースごとのキャラクターも明確で、ショーとしてはまとまっているという印象です。展示内容はここ最近は画期的な新商品は見かけませんでしたが、日本で管楽器やクラシック楽器が元気なように中国でも結構なスペースでブースを展示していました。中国のショーは世界のトレンドがそこかしこにすばやく反映されるようでトラスや簡易組み立てステージも少数ながら数を増やしているように感じます。
「中国を見ずして世界を語ることなかれ」と言うのは大げさかもしれませんが、やはりしばらくの間は音楽業界は中国中心で動いていくんだろうな、と言うことを肌で感じることが出来ました。(営業 :加茂)


 
 

北京オリンピックに向け、どれだけ街がオリンピックモードになっているかと期待を胸に北京へ向かいましたが、空港以外はまだまだという感じでした。しかし、中国の人の多さを考えればこれからに期待したいと思います。
中国で開かれるSHOWは、以前上海で行われたMusic Chinaに参加したことがありましたが、今回PLAMに参加するのは始めてで、Music Chinaに比べると日本でも目にするようなメーカーが多かったのが印象的でした。プロオーディオは小型のラインアレイを出しているメーカーが増えており、ラインアレイが小規模なイベントでも活用される時代はもうすぐそこであることを感じました。
またDTM関連も充実とまでは行きませんでしたが、思いのほか目にすることがありました。今やレコーディングはもちろん、照明、DJまでもパソコンで行うという時代になり、音楽制作にPCは必需品という時代になっているのは中国でも同じようです。
照明はLED、レーザーを展示しているメーカーが半分近くを占めているような印象で、ただ単に光らせているだけでなく実際にステージなどを設置したりと、各メーカー展示方法にも力を入れ、毎回目で楽しむことができます。
またサウンドハウスにもショールムがあり各メーカーの展示方法など非常に参考になり、良いところは実際にショールームの展示にも生かせればよいと思います。
目で見て楽しみ、音を聞いて楽しみ、実際の触れて楽しむことが出来るSHOWに参加することで毎回刺激されます。また次回参加する機会があれば参加したいと思います。(営業 :宮應)