山邊 祐輔

今回初参加となるmusik messe。幸い天候にも恵まれ、広く青い空のもと、逸る気持ちで会場に向かいました。世界最大級の音響、楽器、照明のショーは、循環バスが走るほどの広大な敷地で行われており、自分の想像をはるかに上回るスケールで迎えてくれました。

一歩会場内に入ると次から次へと目と耳に飛び込んでくる世界に夢中になり、時間の許す限りブースを歩き続けていました。そんな中、楽器、音響関連のブースで感じたこととしては、大手メーカーの新商品の性能やデザインの向上は勿論のこと、小さなブース内におかれた商品の技術、質の高さだけでなく、その独特なアイディアに驚かされることが多々ありました。今後も魅力溢れる様々な商品が生まれてくることが楽しみです。さらに印象深かったのは照明系の会場。常時スモークが焚かれ、様々な光の芸術は、まるで別世界に飛び込んだような気分になりました。とにかく照明関連の技術進歩には目を見張るものがあり、驚かされる製品が多々見受けられました。

また、ショーの時間が終われば現地の暖かい人々との出会い、疲れ切った体を癒してくれる美味しい食事とドイツビール。とても大きな充実感を味わうことができました。この度の貴重な体験を今後の業務にも活かしていきたいと思います。

(営業:山邊)


郡司 彩香

今回初めて参加したmusik messe。ドイツは澄んだ空気と春の陽気、恵まれた天候、そして人々は穏やかで優しく、素敵な笑顔を私たちにプレゼントしてくれました。

4日間とも素晴らしい青空と太陽の下、そんな中で開催されたShowはやはり多くの人で溢れかえっており、子供から大人、地元の人、私たちのように遠くの国から来た人、ビジネスで来た人などそれぞれ思い思い様々な目的でたくさんの人がmesseに足を運んでいました。楽器、音響機器、照明等でホールが分かれており、それぞれブースごとに力を入れて個性を出しているところもあれば、こじんまりとしているところもありましたが、私の眼に飛び込んでくるものは新鮮で、新しく、刺激的なものばかりでした。数え切れないほどの展示ブース、商品、人。これぞイベント!といった雰囲気の中に自分もいるのだとすぐには実感できませんでした。

普段見たことの無い商品に触れ、メーカーの方と実際に話し、商品を通じてコミュニケーションをとることの大切さを実感させられ、それと同時に、やはり音楽は世界共通なのだと改めて感じました。今回の旅で私は多くを学び、大変貴重な経験をさせて頂きました。今後の業務にこの素晴らしい経験を活かし、もっともっと成長していけるよう日々努力していこうと強く思っております。

(営業:郡司)


堂東 由香

ドイツで過ごした6日間、それはとても素敵な時間でした。予想外に照りつける太陽の下、私たちはこのドイツの地を駆け巡り、誰かに出会う度こう話したのです。「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」「またいつか」と。

さて、今回見て回った musik messe in Frankfurtですが、ブースの数の多いこと、また会場の広いことと言ったら!!軽い運動のつもりが、しっかりガッツリ体を動かしていました。その中で最も楽しめたのが、ドラム&パーカッションとライティングのブースでした。ZILDJIANから発表された電子シンバルがあったり、各メーカーから発表された生ドラムがずらりと並んでいたりと、デジタル・アナログ製品がバランスよく展示されていたように思います。これまで電子ドラムは敬遠しがちでしたが、ヘッドに使用される種類豊富な素材を目にし、ゆっくり試してみたいなと思えるようになりました。また、派手な発色のLEDタワーや、淡色ながらも色彩豊かなミックス光を投影するムービングヘッド等、多くのデモンストレーションが行われる巨大な空間はまるで光の遊園地のようでした。

6日間という短期間ではありましたが、多くの人や商品に出会い、また旅のメンバーにも恵まれ、とても有意義に過ごすことが出来ました。ありがとうございました。この間に体験したこと、そしてそこから学んだことを今後の業務・私生活において活かしていきたいと思います。最後になりましたが、料理もビールも最高でした
:- )

(営業:堂東)


中川 聡

人生初めてのヨーロッパ。初めての海外出張。と、初めてが重なりあい胸が高鳴るのを抑えながらドイツはフランクフルト行きの飛行機へ乗り込みました。成田よりも暖かいのではと思う瞬間もあるほど気候も温暖で、ドイツの美しい景色に思わずその足を止めることもしばしば。

さてフランクフルトmesse。世界最大規模のショーとあって、会場の規模はまさに「巨大」。別エリアまで移動するのに、多くの来場者は建物間を巡航するmesse専用バスで移動する程でした。その為自分が見終わっていないブースを把握するにも時間がかかったこともありました。 そして多くのブースで、ミュージシャンのデモが始まり、今度はこちらから、次は向こうからとエネルギーにあふれたパフォーマンスにいたるところからファン達の拍手と喝采が聞こえてきました。また展示も勿論、思わず立ち止り写真を撮ってしまうそんなゴージャスなもの、ユーモラスなもの、そして何だこれ??といったものなどなど、1日でかなりの距離を歩いたにもかかわらず、世界中からのバラエティ豊かな楽器・照明機器の展示のおかげで疲れることすら忘れてしまいました。

また自分は海外の代理店ブランドの担当者とメールでやり取りをしていることもあり、今回のmesseで何人かのスタッフ達に今回実際に初めて会うことができました。メールという文章だけの平坦なやり取りではなく、実際にみんなに会うことができてお互いに深い人間関係を築くことができました。実はそういった人との関係が商品を仕入れて販売することと同じくらい大事なことだと痛感したのでした。今回のmesseで得た知識、そして経験を今後の業務に活かしていくとともにこの機会を貰えたことにダンケシェン。

(海外:中川)